身体は外部からの刺激に対し、適切に反応します。
皮膚の場合、外部からの刺激を受けて損傷(trauma)を負った場合、損傷部位に傷跡を残し、このような反応は身体の正常的な防御機構(protective mecahnism)です。
手術による切開(incision)もまた身体に刺激と損傷を与えるもので、手術の切開線は二つの痕跡を残すことになります。
①肥厚性瘢痕(hypertrophic scar)：傷跡
②色素沈着(hyperpigmentation)または色素低下(hypopigmentation)
手術部位の切開線の傷跡、特に顔面部の切開線の傷跡は、時間が経つにつれ薄い線の形で落ち着くため、微かな痕跡が残る場合が一般的だと言えます。
また、切開線部位に発生する色素沈着は、ほとんど場合時間が経つにつれ消えていき、大きな問題にはなりません。
ただし、予想と違って切開線の傷跡が不規則的な形を見せながら盛り上がる場合も発生可能です。また、非常に様々な切開線部位の傷跡が発生することもあります。
さらに、色素沈着とは違い、手術部位のメラニン色素が破壊されて発生する色素低下(hypopigmentation)症状は、永久的な傷跡として残ることになります。
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前(22.09.15)
過去の切開法二重手術と目頭切開を行った後に発生した傷跡の改善をご希望して来院なさった患者様です。
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前の状態チェック
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前の状態チェック(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前の状態チェック(22.09.15)
アウトラインの二重瞼を作るために行った切開線部位と目頭切開の切開線部位に、深く濃い形の肥厚性瘢痕(盛り上がった傷跡)と窪んだ傷跡が混在して観察されます。
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前の状態チェック(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前の状態チェック(22.09.15)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)前の状態チェック(22.09.15)
また、二重瞼の切開線が不規則で汚れた形に定着してことと、切開線の全範囲にわたって発生した色素低下(白い傷跡)が確認されます。
白い傷跡の治療は色素治療と手術的治療(傷跡除去)の方法があります。
当患者様は不規則的な二重瞼のラインをきれいに整えることを希望されておられたため、完全切除を通じて傷跡の線と白い傷跡を同時に改善することになりました。
患者様提供の手術前の自撮り写真
患者様提供の手術前の自撮り写真
患者様提供の手術前の自撮り写真
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー(22.09.22)
切開法二重再手術と目頭切開復元(目頭切開修正)を同時に行ってから7日(抜糸直後)が経過した様子です。
手術部位に発生した全般的な痣と腫れは、時間が経過するにつれて徐々に消えていきます。
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー(22.09.22)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー(22.09.22)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー(22.09.22)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー(22.09.22)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー(22.09.22)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー(22.09.22)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)7日目(抜糸直後)のレビュー(22.09.22)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)の前と7日後(抜糸直後)の比較
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
二重瞼の切開線に発生した傷跡と白い傷跡、不規則な切開線のラインを改善するために切開法二重再手術を、目頭(medial canthus、内眼角)に発生した窪み傷跡を改善するために目頭切開復元(目頭切開修正)を行う前と7日(抜糸直後)後を比較した画像です。
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
目頭切開復元(目頭切開修正)を通じて目頭の広範囲な窪み傷跡を改善したことを確認できます。
患者様の追加的なのご要望の中の一つは、目の間の距離および涙丘の露出度の変化無しに傷跡だけを取り除くことであったため、目の間の距離に大きな変化を与えずに復元を行いました。
ただし、復元時に窪み傷跡の改善のために皮膚の切除(excision)量が増加するため、二重瞼の前方(内側)に変形が発生しました。(既存のアウトラインからインアウトラインへの変化が予想される)
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
二重瞼の切開線の全範囲から発生した肥厚性瘢痕および色素低下は、全範囲にかけて切除(excision)を行い、既存の切開線の傷跡を取り除きました。
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
体の内、目の周辺の皮膚が一番薄いため、傷跡の発生もまた一番少ない部位です。ですが、予想外の傷跡が発生した場合、これを解決するための様々な手術が必要になる可能性があります。
シウォン整形外科は手術の前、1:1のカウンセリングを通じて目の状態を分析した後、患者様のニーズを反映させた最適の手術を行っております。
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
切開法二重再手術、目頭切開復元(目頭切開修正)
前(22.09.15)→7日後(抜糸直後、22.09.22)比較
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