目頭切開は多様な目的のために行われる手術です。

一般的に目頭切開を通じて期待できる変化は、

①目の間の距離(intercanthal distance、内眼角間の距離)の調節
②涙丘露出量の調節
③蒙古襞の改善
④内眼角(medial canthus、目頭)の形の変形


です。ですが手術後の予想外の結果により、これを改善するための追加手術が必要な場合もございます。

 

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)前

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)前(22.01.27)
 

他院で約10年前に施行した目頭切開の後に発生した問題点を改善するために来院した患者様です。

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)前(22.01.27)

目尻切開復元(目尻切開再建)前(22.01.27)

目尻切開復元(目尻切開再建)前(22.01.27)

目尻切開復元(目尻切開再建)前(22.01.27)

目尻切開復元(目尻切開再建)前(22.01.27)

目尻切開復元(目尻切開再建)前(22.01.27)

目尻切開復元(目尻切開再建)前(22.01.27)

 

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)前の状態チェック

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)前の状態チェック(22.01.27)

目尻切開復元(目尻切開再建)前の状態チェック(22.01.27)

目尻切開復元(目尻切開再建)前の状態チェック(22.01.27)

 

 

過去の目頭切開の切開線の横に窪んだ傷跡(depressive scar)が観察されます。また目頭切開の切開線に沿って線の形で傷跡が残り、蒙古襞と似た形態の医因性蒙古襞が確認されます。

また、過度な目頭切開により涙丘の露出量が増加した様子を確認できます。

該当部分を全て改善させるために目頭切開復元(目頭切開再建)を行いました。
 

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー(22.02.05)
 

過去の目頭切開の副作用(窪み傷跡、過度な涙丘露出、医因性蒙古襞など)を改善するために目頭切開復元(目頭切開再建)を行ってから7日(抜糸直後)が経過した様子です。

手術部位の全般的な痣と腫れは時間が経つとともに徐々に消えていきます。

 

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー(22.02.05)

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー(22.02.05)

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー(22.02.05)

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー(22.02.05)

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー(22.02.05)

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー(22.02.05)

目尻切開復元(目尻切開再建)7日目(抜糸直後)経過、レビュー(22.02.05)

 

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)の前と7日目の比較

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

 

 

目頭切開復元(目尻切開再建)前と一週間後の比較画像です。

両目の窪み傷跡過度な涙丘露出医因性蒙古襞が全て改善されたことを確認できます。

 

 

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

 

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

目尻切開復元(目尻切開再建)の前(22.01.27)→7日目(22.02.05)比較

 

 

一般的に目頭切開後に発生した窪み傷跡の場合、目頭切開復元で改善するには皮膚の余りが十分ではない場合が多いため、様々な方法を通じて窪み傷跡を改善させる必要があります。

既存の目頭切開後に発生した窪み傷跡を改善するためには様々な手術法が用いられ

①窪み傷跡を含めた全層(en bloc)皮膚切除(excision)
②癒着剥離術(adhesiolysis)
③傷跡除去術(scar excision)
④回転皮弁術(turn over flap)
⑤ボリューム増大術(フィラー、脂肪移植など)


などがあります。この内、それぞれの目に合う方式の手術を選択的に使用することが、目頭切開後に発生した窪み傷跡を緩和させるために重要であると言えます。

さらに、目頭切開復元(目頭切開再建)は時間の流れとともに手術の結果物が変形したり再発する場合があるので、周期的な経過の観察が必要です。



シウォン整形外科は手術の前、1:1のカウンセリングを通じて目の状態を分析した後、患者様のニーズを反映した最適の手術をお薦めしております。

 

⁂当患者様の目頭切開復元(目頭切開修正)2ヶ月目の経過・レビュー⁂

 

⁂当患者様の目頭切開復元(目頭切開修正)6ヶ月目の経過・レビュー⁂

 

 

 

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