中国三大悪女の則天武后がモデル！？

引き続き、龍門石窟をお伝えしておりま～す ヾ(＠^▽^＠)ﾉ







龍門石窟は、東西１ｋｍにわたって、かなりの数の造像などされていて、







ツアーで行かれる方は、添乗員の要点的説明を受けられますが、

個人旅行の方は、日本語による説明が現地にありませんので、、







お土産売り場で売られている日本語版、龍門石窟資料本 （150元） を購入するか、

または、ネットで調べてから行かれると良いかも♪　他のツアーガイドの言葉に耳を

傾けながら、一緒になって聞くこともできるけど、中国語でのガイドが多いですよ　







さて、さて、こちらの万佛洞　(写真)　は、唐の永隆元年　(690年)　太監姚神表、

内道場智運禅師が命令を受けて唐の高宗、武則天および皇太子たちのために、

営造した功徳窟で、束腰八角蓮花須弥座に座っているのが本像阿弥陀如来仏です♪







壁には、大唐永隆元年　（680年）　11月30日に完成したとされる仏像一万五千体の

仏龕が観られます、、これだけの数の小さな仏像を彫るのはかなり大変だったとか！







そして、ここ、龍門石窟の最大の見所と言ったら、、ヾ(＠^▽^＠)ﾉ







こちらの、奉先寺　大龕舎那仏像ですよね～！　こちらは、則天武后をモデルに

したと言われており、高さ、17.4ｍ、耳だけでも1.9ｍある、中国で2番目　（四川

省にある、楽山大仏像の次）　に大きいと言われている仏像なんです、、　(・∀・)


※日本では、則天武后と呼ばれることが多いが、中国では、武則天と呼ぶ事が一般的







則天武后と言ったら、ご存知の方も（？）多いとは思いますが、、(-"-;A

呂后、西太后に続く、中国三代悪女としても有名な女帝ですよね、、







悪女として有名なエピソードは、武則天が皇后になった時に、前皇后の王氏と、

高宗が元寵愛していた蕭淑妃を棍杖で百叩きにした後、生き返らないようにと、

四肢切断の上、　「骨まで酔わせてやる」　と言って酒壷に投げ込ませた話しが

有名ですよね、、　この手の分野は、桐生操の本でよく読むなぁ、、　　

また、この手の残酷な処罰は、女帝では何故か、中国歴史に多いんですよね、、







さて、こちらは観光客が触る人が続出したので柵で囲っているのでしょうか？

聞き耳を立てていたら、この仏像を触ると健康祈願になると言っていたような、、







ここには、龍門と言う文字が彫られていますね～♪　壁を見ていると色々な

発見があり面白いです♪　そうそう、対岸には、白居易が住んでいた香山寺あり、

最初の入場券で入場できますので、ついでに見学されると良いかも (*￣Oﾉ￣*)

■　龍門石窟景区

■　洛陽駅から車で30分、または81路のバス終点(龍門石窟下車5分)

■　0379－6598－0972

■　120元　(西山石窟、東山石窟、香山寺、白園、共通券)

■　無休