自分にとってベトナムと言えば、最初に思いつくのがベトナム戦争。
これはアメリカが関係した大きな戦争であった。
ウクライナ戦争、朝鮮戦争、パレスチナ戦争と並ぶ戦後世界の大事件であった。
ベトナムについてはそれ以外に思いつくものはない。
そこでその戦争の歴史を展示する市内中心部にある戦争証跡博物館にまずは行ってみようと思った。
この日はイビスホテルからまずは目のまえのタンソンニュット国際空港へ行った。
観光情報を得るためと両替である。
ベトナム通貨のドンは複雑である。
今のレートでは1円が0,057ドン。
これは計算がかなり難しい。
ネット情報で簡単な計算のためには、ドンの0を二つとって、6をかければよいと書いてあった。
10000ドンならまずは100にして6をかけて600円となる。
掛け算は暗算でできるが割り算は紙に書かないとできない。
この方法は結構簡単だった。
さて交通手段だが、バスは面倒だからわからない。
地下鉄や路面電車などはない。
地下鉄は最近開通したそうだが、ここには通ってない。
後々にできるだろう。
となれば駅前からタクシーに乗った。
料金は交渉である。目的地までは約2000円であった。
でもこれは嘘くさい。
高くて1000円くらいだろう。
博物館に入ると最初に飛び込んできたものが。
アメリカ軍、南ベトナム政府軍からの鹵獲兵器の展示。
ダグラスA1スカイレーダー機。
太平洋戦争中に設計、生産されたが、戦争には間に合わなかった。
しかしその後の戦争で使われた。
20年後のベトナム戦争でも。
この機体は最強のレシプロエンジンプロペラ機と言われる。
馬力もすごく、爆弾搭載量も多い地上攻撃機である。
この機体は何だろう。
調べたらセスナA37地上攻撃機だった。
これはジェット機である。
これには多連装機関銃であるミニガンを搭載している。
これがヘリコプターに搭載されたミニガンである。
映画プレディターでシュワルツネッガーが森の中に向けてやみくもに打つやつである。
7,7ミリのバルカン砲なので、今でもウクライナで使用されているのかもしれない。
迫撃砲の手前からS、M、Lサイズと並ぶ。
迫撃砲は運びやすくまた曲射弾道であり、山の向こうの敵を狙うことができる。
以前は目標が視認できる高所の観測点の確保が必要だったが、今ではドローンによる偵察、誘導だろう。
今でもウクライナ戦争で盛んに使われている。
だが視認目標については対物誘導弾、つまりジャベリンミサイルが大きな戦果を挙げている。
まだほかにも榴弾砲やM2重機関銃などいろいろとあったが、外は暑いので中に展示館に入った。




