ソウル明洞は観光客が必ず訪れるところ。
東京でいえば銀座だろう。
自分もかつて何回も行ったことがある。
ソウルへ行けば足は必ず明洞に向く。
道を間違えた結果、面倒になったので東大門付近から地下鉄に乗った。
そしてまず入ったのが近くのスターバックス。
目的はWIFIである。
幸いにも観光ではスターバックスが多く、いたるところで目に付く。
まず最初に確認したのはグーグルマップのタイムラインによる朝の自分のホテル出発後の自分の奇跡の確認である。
全くの反対方向に進んでいた。
原因はよく考えたがわからない。
方位磁針かマップアプリを出せば簡単にわかったはずだ。
ここで1時間ほど求刑した後、明洞の街に出かけた。
明洞の印象は一本の通りだと思っていた。
ところが前後左右どこに行っても同じような商店街。
ここは銀座ではない。
渋谷周辺、新宿歌舞伎町、原宿竹下通り、大阪道頓堀を一緒にしたような感じだ。
店は美容、化粧、ファッションなどの女性関係のものが多く、とても自分が見るようなものはない。
これが韓国エステか。
しかし一つだけ興味をひくものがあった。
実弾射撃場である。韓国だからこれは高い。
フィリピンのセブ島のほうが値段が安いし、自動小銃もあるのでここには入らない。
ここで一つ気が付いたことがあった。
それは10年前には確実にあったが、韓国の特産である蚕の繭を鉄板で焼いている屋台がない。
鼻を衝くにおいがしていたが、その気配は全くない。
おでんの屋台もない。
繭の鉄板焼きは人気がなくなったか、それとも禁止でもされたのだろうか。
ここで興味あったのは料理店のメニュー看板だけ。
食べてみたいものは多い。
日本でもおなじみなものだが、まだ待望のソルロンタンは食べていないことに気が付いた。
今日の昼食はこれにしようと適当にメニューに写真が載っている店に入った。