岡山県蒜山高原は岡山県民の軽井沢といったところか。
鳥取県大山の南側に位置し、標高600メートルくらいの盆地である。
ここには牧場があり、日本では珍しいジャージー種の乳牛を買っており、これは大阪や東京では高級牛乳として販売されている。
個ここ一帯が高原レジャー施設だが、中でも一番目立つのが高原センター
この施設は結構昔からあった。
子供を遊ばせるのには適している。
小規模な富士急ハイランドといったところか。
中の土産物センターには岡山県、鳥取県などの地産土産物が多く売られている。
今回行きたかったのが、この中にあるレストラン。
グルメでいえば、この蒜山高原には有名なものが二つある。
一つは高原ジンギスカン。
もう一つはかつてB1グランプリで優勝経験のある蒜山焼きそばである。
ちょうど外の見えるところに席をとった。
注文したのはジンギスカンセットと焼きそば。
蒜山焼きそばの特色は鶏肉(かしわ)、キャベツ、味噌だれだ。
食べてみたら何かスパイスが入っているようで、よりうまく感じるような味付けがされていた。
味や食感が限定されておらず、分散感がある。
全国にはいろいろな焼きそばがあるが、自分としては、富士宮、横手、太田以上にこれにはバラエティー感がありおいしいと感じた。
ジンギスカンはもちろん羊肉である。
これも柔らかくておいしかった。
この付近にはオオサンショウウオ(特別天然記念物)の生息地であり、この池の中に飼ってあるが、ほとんど動かず、また色も水底と同化してなかなか見ずらい。
これはかなりの長寿であり、数少ない両生類の一つである。