昨日(24日)と一昨日新潟県湯沢の神立高原にスキーに行ってきた。
実はその帰り道で群馬県前橋市内を通ったとき、お土産として登利平の弁当を二つ買った。
これは前にも買ったので経験があるが、中身のとり肉の部位が少し違う。
値段も少し違う。
本日2月25日のケンミンSHOWでは予告によれば、群馬県を代表する弁当としてこの登利平の弁当について紹介するようだ。
実は前にも何回かやっている。自分もそれで知った。
余計なことかもしれないがケンミンSHOWも最近はネタ切れに陥っているせいか前にやったものを再び取り上げていることが多い。
ユーチューブも含めシリーズ物には必ずネタ切れという宿命がやってくる。
僭越ながら自分もそうである。
登利平の鳥めしは群馬県内ではもはや鉄板といってよいくらいよく食べられており、多分子供から大人まで知らない人はいないだろう。
販売店の数も多く、栃木県、埼玉県の隣接地域にも店はある。
それはその日の配達が可能な範囲だろう。
スキーからの帰りに高崎市内から伊勢崎へと向かう道の上越自動車道高崎インターを過ぎたところに、急に登利平と書いてある看板と店を見かけた。
この弁当を買って行こうとは思っていて、伊勢崎市内の国道17号バイパスの上武道路沿いにあるショッピングモールのスマーク内には確実に登利平の支店があるので、ここで買おうと思って急いでいたその矢先であった。
どこで買っても同じなので、ここの駐車場に入った。
この店は単なる販売店ではなく、飲食店があり、奧には工場のような建物もあった。
バスの入るようであり、それこそ団体観光ツアーの昼食にでもなっているのだろうか。
持ち帰りのための出店で注文したら作り置きの品があったようで、すぐに手にすることができた。
消費期限は24日の24時、あと5時間ばかしだが、自分は全く気にしない。
弁当は一般にその日だけなのでスーパーなどは閉店間際に大幅値下げを行っているが、ここはないようだ。
今は腹がいっぱいなので翌日に電子レンジで温めて食べる予定である。
さて翌日になり(今のこと)二つともふたを開けてみた。
左は胸肉の薄切り、左は半分もも肉が入っている。自
分は普通は胸肉は脂身がないので嫌いで、肩肉や手羽もとの部分が脂がのっていて好きだ。
値段は普通胸肉のほうが安い。
この前、鶏肉料理である旭川の新子焼や新潟の半身揚げを食べたが、この胸肉のところはどうしても食べずらかった。
コストコの人気商品である鶏肉の丸焼きも同じである。
だがその後、テレビのグルメ番組や料理番組を参考にまずい肉も料理法や味付けである程度ごまかせるということが分かった。
コストコの胸肉も細かく切ってサラダの具に使うということを料理ブロガーが紹介していた。
自分にとってはどうしてもこの色が濃いもも肉の部分のほうがおいしそうである。
しかし今は朝食に胸肉の弁当を食べた。
見た目は豚肉のハムみたいだ。
これは思ったよりおいしい。
胸肉は脂が少なく、さっぱりしているが、この登利平は昔からある鶏肉料理店なので、この胸肉部分をおいしく食べさせることをよく研究していると思った。
まずはこの肉の薄さにある。
まずは薄切りにすることでさっぱり感が広がらないようにしている。
厚みのある胸肉を食べると何か嫌になるが、これにはその感じがしない。
次には肉にも味がつけてあるが、この下層のご飯には甘い醤油ダレが塗られている。
この二つが工夫ではないかと思った。。
鶏肉がご飯のおかずとしてはなんとなく控えめな感じがして丁度良い。
前に最初に食べた時には、なんだ胸肉かと思ったが、今回はまあこれ
もあるだろうと感じた。
これからも群馬県内を通ったときには、出先の店はイオンスーパーやショッピングモールなどにたくさんあるので、そこらで買うだろう。
群馬県にはその他にも峠の釜めしやだるま弁当もあるが、これらは基本的には和食である。