八戸の八食のことを先に書いてしまったが、十和田湖を下りてそこに行くまでの間に十和田市内のスーパーによっている。
青森県に入ったらぜひとも買い求めたいものがある。
それは前にも何回も記事にしたが、青森県民がこよなく愛するイギリストースト。
イギリストーストは県内のスーパー、コンビニには山と積まれている。
他県にはない。
しかしなぜか同じ工藤パンの製品であるシベリア菓子パンは東京でもよく見かける。
甘いお菓子だから賞味期限が長いのだろうか。
このイギリストーストはケンミンSHOWでも過去に紹介されているが、実は一昨日12月3日に放送された東大王芸能人対抗クイズ番組でもひっそりと出てきた。
それは映像問題のなかで、東京都内にある各県アンテナショップがどこの県かを問う問題で、最初のほうにこのイギリストーストが映し出されていた。
自分はその時点で青森県だと分かった。
結果的には4人の東大王も、頭の良い元女子アナ3人もこの時点ではわかっていない。
後で、ニンニクとかリンゴが出てきてからわかったようだ。
もし回答者の中に青森県出身者がいたらすぐに答えることができるだろう。
ちなみに青森県のアンテナショップは飯田橋にあり、自分も一回行ったことがある。
その時にはイギリストーストはなかった。
また丁度この東大王があった日と同じ日の昼には秋葉原に行った。
そうしたら駅中のコンコースで青森県産品の出店があった。
販売員にイギリストーストは持ってきていないかと聞いたら、パンには賞味期限があるから持ってくるのは無理だと答えていた。
そういえば確か2年前に東京日本橋のデパートで東北パン展があった時に、初のイギリストーストの東京での販売と新聞の記事に書いてあった。
もちろん行って買ったが、売り切れ寸前だった。
さらに驚いたが一月ほど前に近くのイトーヨーカ堂系のスーパーにどんな事情か分からないが、突然イギリストーストがワゴンの上に半額値引きで大量に置いてあった。
即10個ほど買った。
もう翌日にはない。何かのセールだったようだ。
話を元に戻して十和田市内でも5個ほど買った。
ジャリジャリ感とは中のマーガリンの部分のことを言うが、ちょっとこれは初めて出くわした。
最近の新製品だろうか。
先ほどの東大王クイズでも後で、中のマーガリン部分を開いて見せていた。
またトーストという名前ではトーストされていませんとも解説をしていた。
このイギリストーストの一番良い点はパンの生地の質が良いことだ。
食パンによくあるふわふわ感ではなく、シャキッとした固さと歯ごたえ、またパン臭さが感じられない中庸な味があるという点だ。
高級感もある。
工藤パンはヤマザキと連携している会社だが、今のところは青森県内のみでの販売となっている。
またこれも初めてだが、イギリスブレッドという名前の食パンもあった。
1年前に新幹線で青森に行ったときに市内のイオンなどにも行ったがこれは見なかった。