日本人の食生活にはなくてはならない味噌と醤油。
それに塩を加えたこの三つは日本食の味の素材である。
現代ラーメンの味付けもそれを踏襲している。
しかしそうした中で現代に伝わる形の醤油の発祥の地が和歌山県内であるということは、あまり知られていない。
紀伊の国湯浅こそがその地である。
野田、銚子、たつのなどは江戸時代におけるその発展形である。
鎌倉時代の中期である1254年に南宋から帰国した僧覚心禅師(臨済宗)によってもたらせた。
国内では1254年というこの前後はあまり大きな出来事はなく、残っている史料も少ない。
しかし中国では北方でモンゴルの勢いがまし、漢民族の南宋はもはや風前のともしびであった。
覚心ももうこれはやばいと思って帰国したものと思われる。
その際中国で食べられていた金山寺味噌の製法を寺のあった紀州湯浅の住民に伝えた。
そのとき何らかの偶然で、味噌の上に溜りができ、これがおいしかったので新たな醤油となったらしい。
今の液体醤油の原型が出来上がった。
湯浅醤油はこの醤油の原型を引き継いでいる。
今では和歌山県の地産品となっており、一応高級醤油としてお土産パックされたものがどこのスーパーにも置いてある。
475円の安いもの(量が少ないということ)を1本買った。
地産品は国産品だから値段が高いのは当たり前である。
角長は江戸時代の後期に創業した会社であるが、企業の栄枯盛衰は今に始まったことではなく、長続きするのはかなり絞られてくる。
江戸時代に創業して200年も続いているのは、かなり立派なことである。
もう使ってみたが、たまりといえるほどドロドロではなく、コクが非常に深く、多少だが甘味のようなものも感じ、口の中に残るうまみを感じる質の良い醤油である。
金山寺味噌は今は和歌山県だけではなく、全国にもあるが日本での発祥の地はこの湯浅である。
自分は白米はあまり食べないので、酒のつまみ(あて)できゅうりにつけて食べている。
しかしこれはまだあけてはいない。
ほかの場所で買ってきたひしお、もろみ味噌、しょうゆの実など同じようなものがまだたくさんたまっているからだ。
味噌、醤油、酒は伝統的地産品だからどうしても買わないといけない。
その際には一番小さなパックを買っている。
酒は前にも言ったが、重要なのは精米歩合であり、どの銘柄も値段とおいしさは比例しているので、特に地酒を代表する名の知れたものしか買っていない。
そうしたものはいわゆる特級酒となり値段も高くなるので敬遠している。
味噌、醤油には全国で色々な違いがある。
地産品クイズ14 宮城県
A 超難関 クイズ番組東大王、高校生クイズアメリカ進出組ク
ラス。
該当県民でも知らない人が多い。
他県民は知らない
B 難関 芸能人選抜クイズ番組 Qさまクラス
該当県民は知っている
他県民でも知っている人がいる
C 普通 一般のクイズ
全国的にも広く知れ渡っている
D 簡単 普通は誰でも知っている
芸能人アイドル最強のおバカ決定戦クラス
96 伊達正宗の時代からあったといわれる枝豆をつぶして作った餅の
ことを何と言うか。 C
97 阿武隈川河口の亘理が発祥のサケの煮汁の炊き込みご飯にイク
ラやサケの身を置いたご飯を何というか。 B
98 松島湾をはじめ、三陸の各湾内で養殖している貝は何か。 D
99 県南部の蔵王周辺の山岳地帯の村々に伝わる野菜煮込みの
伝統料理は何か。 A
100 白石市に伝わる伝統的な麺は何か。正確に発音してください。B
前日13回の答え
86 わんこそば 87冷麺 88 ジャジャ麺 89 ひっつみ 90葛巻
91 ジンギスカン(バケツを使用 ケンミンSHOWで先日やっていた)
92 小岩井農場(東大王は創設者3名の名前を答えた)
93 岩手県 94 岩手県 95 陸前高田 大船渡 釜石 宮古 久慈






