このラブラ万代は市内のど真ん中。
新潟駅から万代橋へ行く途中の大通りの左側にある。
少し拍子抜けしたのは、イオンといえば大型ショッピングセンターでたくさんのショップが中に入っているものばかりと思っていたが、ここは地下に食品売り場があるだけ。
比較的小さかった。
単なる食品スーパーだった昔のジャスコみたい。
でも駅に近いので、土産物は置いてあるだろうと思って探してみた。
米と酒はもちろんのこと新潟県各地のその他の特産品がいっぱい。
駅に近いスーパーには土産物が沢山おいてあるということは今回初めて分かった。
まんじゅう、お菓子、せんべい、柿の種、山本五十六カレーからラーメンまで。
ここに来れば新潟土産は何でもそろうっている様である。
しかし一般のの食品売り場はありふれていた。
新潟県内のスーパーで行ったのは、ここですでに4軒目。
大体どこでも同じようなもので、置いてあるもの特産品の種類などは大体わかってきた。
そもそもどこでも県庁所在地には、県内の特産品が集約されている傾向がある。
特に駅の近くには。
もうここはいいやと思って、ラブラ内の他のショップを見てみようかと思って中を歩き回っていたら、思いがけないものに遭遇した。
工事中のために仕切ってある白い壁にたくさん落書き。
それは新たに誕生するAKB48グループの新手、NGT48劇場の建設工事現場だった。
壁には参加予定メンバーとファンによる期待を込めた落書きが数多くあった。
これによれば来年の1月10日に初日を迎えるそうである。
新潟には美人が多いという評判は昔からのものだが、この点は期待できるのではないか。
また秋田美人、金沢美人、博多美人などのことについては後日に。
秘密のケンミンショーでは、これを『日本海側美人県の一県飛ばしの法則』と言っていたが、これは面白い解釈である。
つまり秋田から始まり、新潟、石川、京都、島根、福岡、長崎という順番だ。
なお北海道、青森、兵庫は太平洋側にもまたがっているので、最初からカットかな。
昼食でコシヒカリおにぎりでも食べようと思って、近くのコンビニに入ったらラーメン棚に注目されるものが置いてあった。
この日よりつい3日前に青森県の十和田市で開催されたばかりだが、そこで優勝した勝浦タンタンメンのカップめんがもうおいてあった。
凄い商魂だと思った。
だがよく見るとこれは大阪のエースコック製で、実は昨年よりすでに発売されているものであった。
勝浦タンタンメンは前からずっと出場しており、今年たまたま優勝したものであった。
それにしてもエースコックには先見の明がある。
私自身も千葉県外房の勝浦には、釣りなどでよくいくが、何回かこの勝浦タンタンメンを食べたことがある。
でも店や看板などが地味でどこにあるかよくわからず、探し回ることが多い。
今回の優勝でこれからは堂々としたよくわかるのぼりなどを出すだろう。
もう一つこれもB1グランプリ常連の福島県浪江焼きそばの出来上がったものがあった。
これはファミリーマートが自家製で調理したものだが、すぐ食べれるのでこちらも買った。
福島県浪江町は言わずと知れた放射能の被害にあった所。
今は各地に散らばっている関係者が、このために集まって、グランプリに参加しているのだと思うが、浪江焼きそばはうどんのような太麺ということに特色があった。
具が上に載っているのもそうだ。
車に戻って食べてみたら、太麺には腰があり、また甘い味付けで非常に食べやすかった。
子供などが好むだろう。
でもこの二つは新潟とは全く関係ない。
午後は日本海に沿って西に向かい、寺泊、出雲崎、柏崎を目指す。






