ドバイ一人旅① エミレーツ航空 羽田ードバイ | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

今月の4日より7日まで、中東アラブ首長国連邦、ドバイに観光で行って来ました。

中東にはこの記事にも書きましたが、ピースボートの世界一周でヨルダンとエジプトには立ち寄ったことがあります。

ドバイ旅行への直接のきっかけは、12月に読んだ鳥海高太朗氏著『エアーラインの攻防』の中でドバイのエミレーツ航空を推薦されていたことでした。

またあのすごい世界一の高さのビルディングに登ってみたい、また椰子の形をした砂の島に行ってみたいなどでした。

エミレーツ航空は最近急発展の航空会社で今では世界のどの空港でもしつこいほどよく見かけます。

東京からも羽田と成田からの1日2便の発着があります。

私が選んだのは午前1時30分時羽田発の便。
 

値段はHISのWEB予約で燃油込み6万円。
  

 この時刻表を見ると、羽田空港は午後11時を過ぎると急に出発便が多くなっていることがわかります。

これがそのうち朝までうまることになるでしょう。

 エミレーツ航空カウンターは一番左側の方にありました。

あまり並んでいる人はいませんでした。

 夜の国際線展望台にはJAL,ANAともずんぐりした機体のボーイング787型機のオンパレードでした。

去年の今頃はバッテリーの問題で運行停止になっていたのですが。

だいぶ数も増えました。

出国手続きをすませて、指定されたゲート前に行くと、エミレーツ航空の客室乗務員がミーティングを行っていました。
 



この制服見た目が派手で素敵ですね。

特に赤い帽子と白いスカーフが、アラビアンナイト的な王朝風のイメージがある。


砂漠の砂を思わせるサンドベージュの服の色との組み合わせがまた 最高。

 
窓越しにとらえたのはボーイング777型機。

また後で言いますがエミレーツ航空には多数の大型機があります。

 
ここは一番後ろの方ですが、普通は3-4-3のコンフィギュレーションです。


シートも少し豪華さを感じます。

 
 座席のモニターも少し大きめでさらに画面へのタッチボタン方式で反応も少し早い。

前の有線リモコンみたいなやつは反応が遅くてストレスが高まり使い物にならなかった。

それに比べれば大違い。

乗っている客は全然少なく50人くらいかな、私のいた3列のシートには誰も来ず、後で横になってゆっくり寝ることができた。

さて定刻より早く羽田空港の沖合滑走路から離陸しました。

しかしすぐ雲の中へ。

夜の東京の景色が見えず残念。

私は常にモニターのナビゲーションメニューを見ていた。

離陸するとソウル便のコースにのり、日本海に出て島根県隠岐島上空を通過。

雲のため島根半島や鳥取県境港市や米子市の姿も見えずこれも残念。

機内食が出ました。

メニューは軽食ということで余り期待はしていませんでしたが、やはり期待と同じでした。

 これごく普通。

問題は中東系の会社なのでアルコール類があるかどうか心配でした。

ありました。

はっきり言っていくらでもくれました。

 ハイネケンと白ワイン。

後で赤ワインももらいました。ウイスキーもあったみたい。

客が少ないので言いやすい。

言えば何でも心やすくくれるという感じでした。

飛行機がが朝鮮半島にはいると空は晴れました。

冬の大陸は晴れです。

 夜なので手ぶれでうまく撮れませんが、この光の帯はソウルです。

このコースは北京便の通るコースです。

黄海に出たら遼東半島と山東半島の間を通って、北京へと向かいます。

しかしまた雲が出てきて見えなくなりました。

時間は日本時間で午前4時。

眠くなってきたので、隣の座席の肘掛けを上げて、横になって寝ました。

中の列の人には4席を独り占めして寝ている人もいました。

これは完全に特等席状態。

でも3列だけでも足が少しはみ出しましたが、寝心地は悪くありませんでした。

おかげで5時間ほど寝れました。

目覚めた時飛行機はパキスタン北部を飛行していました。

そとはまだ暗い。

 
 
飛行経路を見ると中国河西回廊を西に、前にも行ったことのある敦煌上空を通過し、タクラマカン砂漠上空へ。

そしてパミール高原を越えて、カシミール地方上空を通っています。

夜なので世界の屋根である高い山脈が見えなくて非常に残念。

その後はパキスタン領内を南西方向に向かい、微妙にアフガニスタンとイラン領にはいることをさけています。

戦争が継続中の国の上空は通れないでしょう。 

そしてアラビア海、オマーン湾へ出ています。

これは完全な大圏コース(地球上の2点間の最短距離)です。

偏西風の逆風を受けながら11時間。

グランドスピードは時速750キロ。

とうとうドバイのあるアラビア半島の陸地にさしかかりました。

朝食も出ました。

メインは日本食のようでしたが、たいしたことはない。

他の航空会社と同じ。 

エミレーツ航空、金持ち国の航空会社、当然機内食もよいという先入観、期待はあった。
 

 普通だから良いとも悪いとも言えない。
 
 ※今日の雪は冷たい氷点下の雪ですね。牡丹雪でなく粒の細かいあのスキー場でよく見かける雪です。川口(ほとんど東京)でも屋根に積もった雪が風で舞っています。帰ったのが昨日で良かった。羽田に着陸できないとどうなるのでしょうね。関西あたりで一時待機ですかね。