日帰りで延吉より、バス(約1時間)で北朝鮮国境の町である図門(本当は門に人偏が付く)に行ってみた。
中国側は公園となっておりいくつかの観測地点も設置され、有料の双眼鏡などもあった。
土産物屋(もちろん北朝鮮グッズ、ロシアグッズも)やレストランもあった。そういえばロシア国境も近い。
非常にのどかな雰囲気であった。
板門店みたいな緊張感は全くない。
むこうに人影はなく、こちら側だけがにぎわっているという感じであった。
この周辺地域にはあと数か所の観測点(観光地)があるとガイドブックに書いてあった。
さて、延吉周辺も含めこのあたりはトウモロコシ畑、牧草地のひろがる丘陵地帯で何か北海道やドイツ、フ
ランスの景色とよく似ていた。これも結構雰囲気が良い。
そういえば延吉は札幌とほぼ同緯度である。
冬には零下20度くらいはいくそうである。

