四条通の工事が始まった。
車道を4車線から2車線にして歩道を拡げるとのこと。
最初、このニュースを耳にしたとき、
思い切ったことをするなぁという印象だった。
四条通は、京都で横の中心どおり。
京都市のど真ん中の通りである。そこを片側1車線にするのである。
観光の視点からすると、歩道を拡げるのは良いことである。
観光客を増やそうとしている京都にとっては、当然の施策ではある。
だが生活しているものにとっては、「えっ!」という感じである。
しかし、車道は片側2車線だが、違法駐車が多く、実質動いているのは
1車線だから減らしても問題はない、影響は少ないということらしい。
なるほど!
確かにそうだが、いざ実施するには勇気が行ったと思う。
この決断は見事だと思う。
頭で考えてみて、いざ実行するときに躊躇して実行しないというのは、
よくある話だが、それは結局考えていないのと同じである。
熟考したことは、さっさと実行する。
見習いたい。