多くの自治体で導入されている敬老乗車証。
65歳あるいは70歳以上の方に無料で交付されている場合が多い。
最近では、自治体の財政悪化により有料化や申請制に
するケースが増えている。
大阪市でも有料化が検討されている。
1回50円の運賃、パスの更新費用が年3000円という方針。
市議会からは、自己負担は最低限にすべきと反発が強いらしい。
これが高いかどうかは、正直わからない。
個人的には、これぐらいの負担はしてもらっても良いと思うが。。。
市議会のいう最低限も50円以下だと、
逆にお年寄りをバカにしている気もする。
ちなみに子供でも、大人の半分は負担している。
(もちろん払うのは親だが)
お年寄りの中には、無料だと申し訳ないと
バスに乗るたびに心苦しく感じられる人もおられる。
そういう人には、有料化はうれしいニュースだろう。
敬老パスが堂々と使いやすくなるのだから。
いづれにしても有料化により
必要経費が90億円から60億円に圧縮されると言う。
敬老パスの無料化をとるか、
夕張市みたいに財政破綻して不便になるか
良く考える必要はあるだろう。