昨年2010年の東京では、晴れの日と雨の日とどちらが多かったと思いますか?
昨日のクイズ番組での問題である。
回答者は迷いもなく晴れの日を選んだ。
私も当然、晴れの日が多いと思った。
しかし、正解は雨の日。
なんと、雨の日が約190日で、晴れの日が約170日(詳しい数字は忘れた)。
こんなに雨の日が多いとはびっくりである。
月によって差があるとはいえ、2日に1回は雨の日である。
自分が東京に出張に行くときは雨が多く、雨男だと思い込んでいた。
(そのときの記事はこちら
。)
データからいえば雨の日にあたるのが多くて当たり前なのである。
雨男ではないのである。
こういう思い込みは、日常結構ある。
営業をしていても、このお客様は難しいと言う思い込み。
(担当が替わったら、新担当はうまく付き合い、売上げアップ。)
この商品は売れないという思い込み。
(1件目で断られ、それ以降廻っていない。また、自分以外の営業は、しっかり売っている。)
1点しか見ていないのに、全部を見ている気になる。
また、1度しか経験していないのに全てがそうだと信じてしまう。
こういったことが思い込みの始まりだろう。
そうならない為にも、いろいろな視点でみることや、違う視点を探すこと、
また、客観的なデータを調べることを大事にして行こう。