大河ドラマ「天地人」や戦国アニメの影響などで
大変な戦国武将ブームらしい。「歴女」なる言葉まで生まれている。
その中で自分が持っていた武将のイメージで大きく変わった人物がいる。
「石田三成」である。ご存知、関が原の戦いで豊臣方、西軍の大将である。
以前描いていたイメージは、狡猾で、人情味のない冷徹な人間。
しかし、それは、徳川方からみた視点だった。
「天地人」で描かれている三成は、自分の持っていたイメージを一新した。
冷徹なのは、主君を思いやる忠誠心からきたものだと思う。
その忠誠心は、忠犬ハチ(HACCHI by リチャード・ギア)をも凌ぐ。
それゆえに、安っぽいヒューマニズムなど持たなかったのだろう。
人情味がないというのも、大間違い。
とてもシャイゆえに表に出なかったのだろう。
彼の旗印は、「大一大万大吉」
。
「一人が万人(大)の為に、万人が一人の為に、さすれば世に幸福(吉)が訪れる」
というもの。だれよりも、主君のために、民のために働いたのではないだろうか。
400年以上前に「One for All. All for One.」と同じことを言っている。
物事をいろんな視点から見るのは、非常に大事である。