「いじめが自殺の一因」=複数の生徒関与か-中2死亡で町教育長・岩手
 岩手県矢巾町で中学2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、同町の越秀敏教育長..........≪続きを読む≫


本件の詳細は現段階では調査中ということで、一般論で書きます。また、多くの苦言も承知で、でも、個人的にはきわめて冷静に判断して書いてみます。


1.本人: ここが最後の砦。ここでブレーキがかかれば自殺はおこらない。ほかの人のせいにはしてはいけない。自分が強ければ回避できる。いやだったら、逃げなさい。学校でも、家庭でも、その集団にもどってはいけない。なぜ、みずから、すすんで、いじめられにいくの。登校拒否しなさい。逃げなさい。自分のかけがえのない命を大事にしなさい。


2.親または親族: 最も子どもの命を守らなきゃならない人たち。四六時中ではないが、自分の子ども、自分たちの子どもの様子がわからない。とか、把握できないなんて、親の資格がないんじゃないの。成人した大人なら子どもの責任となるでしょうが。自分の子どもは自分で、自分たちで守らなきゃ。すべて、先生のせいにできますか。


3.教師や世話人: 親や親族の次に子どもに影響を及ぼす人たち。世間ではすべてをこの人たちに押し付けようとしている感がありますが。多少はもちろん、あります。


4.学校: 教師や世話人の次に子どもに影響を及ぼすし、学校に行っている間は、子どもの安全について責任を負わなきゃならないから。


5.地域社会: 大人がつくっているその地域の環境や風土は、子どもが成長していく間に、じわりじわりと子どもの精神形成、心の発達に影響を及ぼすものです。地域環境や風土が良ければ、子どもたちはきちっと、育っていきます。


以上、さんちんぴんが考える、子どもが自殺する5つの問題でした。