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とうとうきてしまった、七月二十八日。なんでもない一日だ。しかし、14年前のこの日に僕は大切な友だちを失った。生まれて初めてファミリーと感じた友だった。些細な喧嘩で音信不通になった。若さ故に折れず曲がらず別れた。その当時14歳だった。そう、別れてからの人生の方が長くなった。常に言い訳してた。来週には忘れよう。いや、来月ええと来年じゃない交友期間5年そして10年に干支一周。最後に今が別れた日と同じだけ歳を重ねた日。もう言い訳が残っていない。情けないが次の言い訳を見つけるために覚えている節も否定できない。もう、終わりにしよう。何万回言ったっけ。今度は回数の記録に挑戦する言い訳を、やはりなさけないな。