抜けてる、民族問題の視点が。 | ミャンマーでやるかあ!(旧:上海と老家 この先どこへ)

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紆余曲折の末 ミャンマーに行く事に決定(笑)

上海と老家を行ったり来たり。
散々言われてる中国だけどまだまだ隙間ビジネスはありあり。
とってもしんどいけど、そんな日常を書いてくことにしちゃいました(笑)




日本の『乾杯』を
 歌い続けるミャンマー避難民たちの
 秘めたる思い【現地ルポ】


現地ルポって事なので
出かけて行って
そこで見て、聞いて、感じた事を書かれてると思うのですが
なんていうか
「タイと国境を接する
 東部カイン(カレン)州の避難民キャンプには、
 2006年より国軍の弾圧から
 逃れてきた2000人以上が暮らしている」


あるわけです。




確かに避難民キャンプなのかもしれないけど
元々はカレン族でありカレン民族同盟(KNU)の
支配地。



このルポで抜けてるな・・・
って
思ったのがこの民族問題の視点。





国軍対避難民の視点なんだけど
本当は
国軍対カレン民族同盟(KNU)の構図。






なので
避難民にインタビューを取ったところで
本来
彼らを守るのはKUNのカレン民族同盟。



ミャンマー最大規模の少数民族部隊であるKUNは
それこそ支配地域も広く
武力も相当なものを持ってます。



この民族問題を抜かすと
お涙頂戴のルポになっちゃうと思います。










大事な事なのでもう一度言うと
避難民(カレン民族)を守るのは
カレン民族同盟(KNU)です。

ミャンマー国民なんだけど
そのまえにカレン族の人間です。










民族には民族の掟というか律があるわけで
KUN(カレン民族同盟)のムトーセボ氏の孫なんて
〇7名程、殺〇してるけど
捕まってないから・・・・・・・・。



彼は普段ヤンゴンにいるけど
身の危険を感じたら
カレン州にある本拠地に行って
ほとぼりをさましてる。




そこには
カレンにはカレンの掟というか律があるので
それに従って
粛々と過ごしてる・・・

国の法律は当てはめない

というようなことがあります。







実際
その粛々と過ごしてる時に
なんどか会いましたが
まさに
人目を避けて
逃げてる・・・

って
感じで。






その時はその理由がわからなかったけど
後から聞くと
人を〇した後だったので
人目を避けてた・・・

でも
もう半年たったから大丈夫ッ!

って
半年で〇殺しの罪が消えるのが
もう不思議で不思議で。





でも
これが民族の中で終わってるなら
それはそれで仕方ないんだろうな・・・

って
いう事のようです。








カレン州における国軍の攻撃は
単に村や人を攻撃してるんじゃなくて
そこのいるカレン族の部隊を攻撃してる
ってのを間違えちゃうと
一般的な人達を攻撃してる・・・
っていう
本質を間違えた話しになると言えます。









なので
現地ルポ!
って銘打って書いてるけど
このルポに書かれてる視点が
少し抜けてる・・・
ってのは思えるのは対図の構成が間違ってるから。









普通のシマグニ人が短期間
その場所にいても
見えない部分はたくさんあると思います。



まして
民族問題なんて
普通のシマグニ人にはわかんないですもん。










先週
ケアー州のお正月がありました。

その時は
ケアー州出身者は民族衣装着て
大騒ぎでお祝いです。



12月にお正月。



不思議なもんですが







それが民族なんでしょうね(笑)









ちなみに
本日朝の気温は
昨日よりさらに1度下がった
12月8日のヤンゴンの気温
20度です。


いやあ

さすがに寒いっす(笑)









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『ヤンゴンの片田舎を車窓から』