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南アフリカ WINEめぐり

細かいことは抜きにしてワインを楽しむ南半球の人たち。オーストラリア同様、南アワインも美味しいんです。

本日、6月30日はRICA登録最終日。

RICAは最近出来た南アの法律で、すべての携帯電話、3GのSIMカード所有者の個人情報を登録、未登録の場合使用不可とするものです。


個人情報保護にうるさい先進国とは完全に逆行してます。


そして南ア人、締め切りぎりぎり駆け込みセーフの国民性?! そのおかげで、現在、携帯電話のサーバーがダウンしてしまい、携帯不通。あまり使わないからいいけど、何かあったときに使えないのは心配。


さて、本日のワインは

Anthonij Rupert Wines

2008 Sangiovese

 

たまにはマイナーなブドウを、と思って見つけたのがサンジョベーゼ。

もともとはイタリア、トスカーナで栽培されてるワイン。決して南アに嫌気がさしたのではなく!

ラベルもイタリア風ですが、南ア産です。


SA WINE

色は薄い赤紫で透けて見えるくらい。ベリーの香りがして、少々苦味あり。


SA WINE



マロラクティック発酵の後、500Lのオーク樽で15ヶ月熟成されているせいか、ちょっぴり香ばしい、タバコの香りもします。飲んでみてもフルーティではなく、Earthyな感じ。



Earthy、何と言ったらいいのか。タンニンの渋みとは違うドライさ。苦味?


といっても、軽めワインで飲みやすい。

お値段はR74.95.飲みやすい = テーブルワイン? と呼ぶにはちょっぴり高級?

District; Franschhoek

甘口よりも辛口ワインが好きで、ChardonnayやSauvignon Blancを飲むことが多いのだけど、たまには甘口も試そうかな、と思って本日はChenin Blanc。
アジアンフードとか、スパイスの効いたカレーなどと相性がいいので、グリーンカレーと一緒にいただきました。

Spier Chenin Blanc 2009
Private collection
R109.95
Stellenbosch
4.5 stars (Platters)

SA WINE


SA WINE

Apricot, citrus, the creamy palate rewards with a balance between generous fruit and a crisp lasting finish.

アプリコット?はわからなかったけど、シトラスの爽やかさと後味もすっきりしていて、食事のお供にもぴったり。Cheninは甘めと思っていたのは勘違い? 不味いワインはイヤだ、と思って南アではお値段高めワインにしてみたものの、びっくりするくらい美味しいか?というと、そうでもなく。

SpiersのHPの説明によると、
3箇所のブドウ畑から手づみ、選別も手作業、Skin Contact 6時間。果汁はフリーランジュースで、圧縮せず自然に落ちてきたもののみを使用。フレンチオーク樽(400L )で12ヶ月寝かせ、さらにその中から良質なものを厳選、ボトリング。最終の調整 Blendingの段階で使用された樽は60%が新しい樽。24300本

実は過去に2008年ビンテージのCheninも飲んでいて、こちらも4.5★ たいしたことないよなあ、というのが当時の感想で、2009も「そんなに美味しい?」という印象。R100以上は美味しさというより、手作業での選別、フリーランジュースのみ使用、新樽使用などの手間ひま、工数に価格が反映されたのだろうと思う。

ちなみに2008年は、ブドウは手づみだけど、荷重は圧搾したものを使っているし、樽で寝かせた期間も10ヶ月と2009年よりも短くなってます。

そもそもCheninは甘い、と思った勘違いと2009と2008の違いは何かということでデータ比較をしてみると

 

2009

2008

アルコール度数

14.38

13.76%

Residual Sugar 残留糖分 

3.1g/l

1.2g/l

TA 総有機酸量  

 5.8g/l

 6.7g/l

pH 

3.53

3.4


RSは発酵段階でブドウの糖分がアルコールに変化した残り。RSが4g以下だと辛口なので、このCheninが甘口ではなかったのにも納得。
4-12gが半辛口、12g-45gが半甘口、45g以上が甘口。というのがEU基準。

TAは(総有機酸量)は、ワインに含まれる有機酸の総量
pHは理科で習ったアルカリ性か酸性を示すもの

TAはマロラクティック発酵に関わるもので、pHがワインの酸味を示すもの、とCape Wine AcademyのCertificate Textには書いてあります。


昨日、Upしようと思ったらメンテ中で出来なかった。。。

CWAのCertificate、Theoryテスト。
前回テイスティングは、しっかり合格したものの、Theoryは落ちているので、今回は
Theoryのみ再試験。
下記は設問内容。*英語だけど、CWAの試験受ける人ならいいよね?

Viticulture

Respiration, photosynthesis, transpiration

Type of grafting and reason for grafting

Trellising reason and type

Climate description of selected wards

Meso, mass, micro climate definition

Premium (Classical), Quality variety

What would you create high quality Merlot wine? You may describe in flow chart.

What is the definition of Brandy?

4style of brandy

Sherry , port and what is other 2 fortified wine?

3 type of sherry style

Grape type 3 red and 2 white in SA

Sparkling wine terminology

Remuage, Disgorgement, Gyropallete,

Type of Port, 4

Sparkling type other than MCC

Difference of Late harvest and natural sweet wine

Definition; Skin contact, maceration


今回の試験内容はオーソドックスで、実はヤマを外した感あり。
というのも、前回が「これは地理の試験なの?」と思うくらい、各セクションでエリアやワイナリーを聞かれ、お手上げだったのだ。。。。

そんなわけで、今回の再試については地理メインで勉強していたのに、予想よりも地理ネタが少なかった。。。
実際のところ、Sauvignon Blancで有名なWardsを述べよ、といわれても、わからないしねー。
ボトルにもWardsまで書いてないし。覚える必要ある?的な。

逆に覚えているべき基本事項を知らない人もいて、衝撃だったのが今回の試験。
彼女はダーバンでも著名なイベントを取り仕切ったりする仕事をしているのだけど、
ブランデーの定義を間違って教えられていたらしく、その間違った知識を述べるものだから、素人の私は、混乱してしまう始末。先生がぴしゃりと、それは違いますよ、と正したから良かったけど。

そんな、動揺を覚えながら臨んだ試験。
とりあえず、合格ラインはパスしてるといいんだけどなあ。。。