南アフリカ WINEめぐり

南アフリカ WINEめぐり

細かいことは抜きにしてワインを楽しむ南半球の人たち。オーストラリア同様、南アワインも美味しいんです。

オーストラリアでワインが大好きになり、ワインの美味しい国じゃないと住めない!

と、今は南アワインをお勉強中。Wine master目指してます。

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Chamonix

2013 Reserve (55% Sauvignon Blanc, 45% Semillon)

11mths 225L French oak barrel

R200

 

数ヶ月ぶりに訪ねたワインセラーショップで、シャモニーのワイン各種を発見。ここのワイナリーのワインを探してるの!と、何年か前に頼んだことがあったのを思い出す。
ピノノワールとシャルドネが絶品だった!

意識的に、単品種ワインを飲んで品種を見分ける訓練をしていたけど、ブレンドワインの購入を自主解禁することに。

特に南ア白ワインは、やっぱりブレンドが美味しい。ソービニヨンだけだと酸が目立ち、Semillonだけだと軽くて物足りない。このReserve2種類の良いところが引き立って爽やかな後味なのに余韻がある。

 

 

南ア生活も残り数ヶ月。

昨年の移民法改正以来、当初計画通りに永住権を取れないことがわかり、年初より本帰国を決め、4月には帰国後の住まいなどをリサーチすべく一時帰国。やっと自分の方向性が見えてきた現在。

 

 

これまでのウン十年、「海外永住」を目指していたので、夢叶わず撃沈。

自分の選択が結果を伴わず失望していたけど、今では気分も晴れ晴れ。これも必要なことだったのかも。

 

で、帰国も決めたので、今まで試していなかったブレンド種にも手を伸ばしたわけです。化学の実験みたいで面白いなあ。

Diemersdal M.M.Louw Sauvignon Blanc 2013

R220

Appearance : light green yellow

Nose : Sweet, pear and honey

Palate :  Feel zesty as entering into mouth.  Alcohol might be high, 13.5%.  Well balance.  Full body.  Buttery and a little bit creaminess after taste.  Long lingering into mouth.

 

絶品です。酸味ばかりが目立つことなく、飲んだ後の余韻がいい。

産地はDurbanville

ワイナリーのテイスティングノートでは、ブドウも厳選したもので、フレンチオークで熟成。飲んだ後の余韻が素晴らしくいいのはこのおかげと思う。

テイスティングノートによれば、フィンボス、カシス、トロピカルフルーツが土壌の持つミネラル成分とあいまって複雑な果実の味わいとバニラ風味を生み出す、とあります。

・・・フィンボス。ハードル高いわ。

フィンボスはケープに植生する灌木。花というよりも、カラフルな針葉樹の葉を思い浮かべるのが適切。香りを感じるなんて、かなり難度高い。フィンボスの香り、嗅いだことない、というか香り高い植物にも見えないんだけど。お花屋さんで見かけたら買ってみようかな。

 

Marques de Riscal 2008

Red reserve Rioja

R254

 

特別なときに開けよう、と2年位前に買ったワイン。

 

色は薄紫でグラスを回すと、淵が薄いピンク色。6年前のビンテージだけど、明度高いのがリオハゆえ。

ラズベリーと、タバコの渋い香り。飲んだ瞬間は軽い口当たりで、タンニンも柔らかくて飲みやすい。ミドルボディ。

 

しかし、「特別なとき」は遠い。

2014年はビザ問題で疲弊し心身ともにボロボロ。ワインもやけ酒になるんじゃないか?と思うくらい。クリスマス休暇直前、滑り込みセーフでビザが下りて、とりあえず一安心。来年こそは永住権取るぞとの信念を忘れずに、ひとまず、今年は労働ビザが下りたことをよし、とする。

 

と、来年へのビザ取得4年計画に向けて自分を鼓舞するために飲んだワイン。