アメリカ国内で保健所に収容される犬猫の数は、年間約500万頭と日本の20倍近い数字ですが、殺処分率は日本の90%より低い50~60%と言われています(犬の殺処分率60%、猫70%)Dear PawsさんのHPより

2010年のデータのようですので、当時の日本での収容数は336,000匹。約15倍もの犬猫が収容されていました。

殺処分率が60%とすると、約300万匹、譲渡などで助かった命は200万匹となります。
日本では約30万匹が殺処分され、助かった命は約3万6千匹となっています。

助けた命で比較するとアメリカは日本の55倍にもの数になっています。

確かに、アメリカでは奪われた命は物凄い数です。しかし、助けられた命も日本とは比較にならない大きな数です。

世に日本の風潮で、蛇口を閉めなくては殺処分は無くせないなどとの主張をよく聞きます。蛇口の比喩は大嫌いですが…本当でしょうか?アメリカでは日本の55倍もの命が救われています。本当に私たち日本人は最善を尽くしていると言えるでしょうか?先ずは命を救う!保健所からの選択を当たり前にすることが何より先ではないでしょうか!
アメリカの40分の1譲渡が増えれば、終生飼育が当たり前の日本では殺処分を無くせるのですから!

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11月22日は犬猫応援の日