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終戦記念日の日、NHKで戦時中のインパール作戦のデキュメントが放送されていました…
もちろん、戦争は、決して歩んではいけない道です。自国でありながら、命を軽視し、精神論のみで目的を達成出来ると侮り、兵士の命を顧みることなく、無能な作戦を繰り返す司令部…
戦後70年が過ぎ去り、平和の道を選択した私たちに教訓として生かされているのでしょうか?


命の軽視


日本では、現在、愛犬や愛猫を実の子の様に可愛がる人は、数多くいます
しかし、明日、殺される犬猫の命に無頓着な人は決して少数派ではありません…というよりも

一時期、動物愛護の世界でも、明日の命の救済よりも、蛇口を閉め、殺処分を無くすことが最優先と精神論の如く叫ばれていました。それは現に食料や物資の底が尽き、戦場に取り残された日本兵の様に…現状に真摯に向き合う事無く。

欧米では、保護犬猫発生の抑制は元より、先ず、明日の命を救う為の譲渡に力を注いでいます
割合として、アメリカに於いて保健所からの選択は40%を超え、日本では何と3%ほど… 

未だに日本では戦中の様な命の軽視が続いて言って過言ではないのではと感じてなりません

明日、命を奪われる犬猫が日本にいます。それでも犬猫をペットショップで買いますか?
今、インパール作戦の愚策で窮地に陥入る日本兵の命を救い出すことは叶いませんが、私たちは犬や猫を保健所から譲り受ける事で、大切な掛け替えのない小さな命は繋げることは出来ます。

平和を愛し、命を尊ぶ日本でありますように