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6年前、東北大震災が我が身に降り注ぎました。多くの方が被害を受け、尊い人命が奪われた自然災害は幸いにも、免れましたが、東京電力事故という人災は大きな災いを及ぼし、何の意味も無い基準に当てはめられ、未だに被害の爪痕として重くのし掛かっています。そんな中、はっきりと認識した事が、犬猫たちのやはり、不条理な殺処分でした。全国でたくさんの方々が大切な命の為に、尊い活動をされています。本当に頭が下がります。しかし、反面、その活動範囲は限定され、地域格差が大きなものとなっています。犬猫の問題は地域の問題、先ず、身近な場所から殺処分を無くすことが必然です。当初からこの10人に1人の選択肢を掲げて、保健所からの選択肢を当たり前にする活動を続けています。計算上、最初はこの割合は犬のみに該当していましたが、今は猫を含めの割合になりまた。たった10人に1人です。以前から、ペットショップがどうのこうのという人がいましたが、確かに弊害はあるとしても、全く関係無く、たった10人に1人の選択で殺処分の必要が無くなるのです。本来なら10人に10人を願うべきとの声もありますが、100人に3人にも満たない現状で、明らかにそれを目指しべきではありません。何より、どんな障壁があったとしても、たった10人に1人の選択で、尊い命が繋がるのですから。