ディズニー映画の中の犬猫は
昔は
わんわん物語
や、101匹のわんちゃん
が有名ですね。
どちらも主役は繁殖犬(ブリード犬)ですが
そんな時代でしょうか
今でも、この映画の影響で
ダルメシアンやコッカースパニエルを買う方もいるのでは?
ただ、わんわん物語はこの時代であっても相手役は
野良ワンであり、雑種です。(テリア系)
おしゃれキャットも同様な設定ですね
で、今はどうでしょうか?
犬猫ではありませんが
リロアンドステッチ
「リロ・アンド・スティッチでたびたび登場する重要キーワードのオハナ。一度訳せば"家族"という意味」
だけあって、リロが家族として犬を飼う為に行った保健所で、ステッチに出逢ったのが、物語の冒険の始まりでした。家族がテーマだけに買っちゃダメですよね、、というよりも、既に現代アメリカは保健所からが当たり前で、先の一世代前の設定は、教育上の問題の他に、子供向けの映画であっても違和感が出てしまうのでは無いでしょうか。
最近では
ボルト
は、保健所出身のスーパー犬が主役です
ディズニー映画ではありませんが
最近の大ヒット、ユニバーサルの
ペット
は、捨て犬が主役に、相棒が保健所犬
相棒と言えば
エディマーヒィの
ドリトル先生
は家族で相棒、保健所犬との出逢いが、動物の言葉が聴き取れるきっかけとなって、物語が始まりましたね
あげればきりが無いですが、最近のアメリカ映画では、ストーリーで重要な犬や猫は、保健所での出逢いや出身がほとんどで、感動的で素敵な物語が始まります
余談ですが、日本ではペットショップからチワワを買う消費を煽る消費者金融のCMが有名で、感動も演出されていましたが、それ以前は、ペットショップで犬猫を買うというよりも、身近な知人からの譲与や、捨て犬猫などを飼う、買わない選択が普通だった気がしますし、正に多くの人が影響を受けてしまい買う(CMの意図は借りても買うってもらう)が当たり前になってしまった様な。応援団で、よく日本のTV業界はペット業界と組んでいるから、保護犬猫よりも、先ず業界のブリード犬猫の愛らしらを誇張し消費を煽るが如き、番組ばかりと嘆きのコメントをいただきますが、もしかすると、組んでいるのは消費者金融業界とTV業界で、消費者金融業界の下にペット業界があるのではと勘ぐってしまいます。大震災の時に全国的な大打撃で、CMのスポンサーも、ほぼ差し控える中で、流れていたのは公共広告機構と消費者金融…
と、アメリカ映画界は、夢と希望も保健所犬猫を通して強く感じますが、何だか日本では、犬猫の命を買うと言う消費を煽るドス黒くて、残酷な社会に感じてしまいます。
※個人的感想で事実と異なると信じています
と言うことで、もう直ぐ子供の日ですが
犬猫の命を買うという選択では無く
大切な命を育む社会を願っています