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心あるペットショップの方にお店に掲載していただきたく、作成したポスターです。
全国では、ペットショップでも、実際に保護犬猫の譲渡や斡旋をされているところや犬猫は販売せずに、グッズ専門、保護犬猫専門のお店もあります。

応援団に生体販売を肯定するのか!そして、偽善者!とコメントが付く事がありますが、以前からサイトを見ていただいている方には、敢えて明確にはしておりませんが、生体販売を肯定していない事にお気付きの方もいらっしゃるとは思います。正しく実際に反対です。
しかし、日本は自由主義であり、法治国家でありますから、ペットの売買は違法では無い事実、その職に携わる自由を否定し、または、善し悪しの判断する権利は無いと考えており、誤解されることが多々あります。

ただし、犬猫を家族として迎える方が、家族を買う行為は人のモラルとして、キッパリと否定致します。

また、現在、儲け主義に走る一部のペット業界内で様々な問題もあり、それは環境省の管轄として、しっかりと注視し、命を第一に大切な職務を果たしていただきたいと心より願っています。
目にする情報には、明らかな法令違反もあり、事実なら法で裁ける問題と考えています。

しかしながら、様々な問題があるとは思いますが、何より、保護犬猫が発生したとしても、現在の日本の里親数は、世界の実状を見ても、明らかに過少であり、偏に里親の選択肢の情報不測と考えられ、広め適正な数になる事で解決を図る、今、一番大切な事です。

※適正な数とは、保護犬猫に対し里親が上回る数であり、それは割合として、新規に犬猫を飼い始める方の10人に1人です。因みアメリカは5人に1人です。

また、ペットショップの過剰供給が殺処分を生むと主張する方々もいますが、実際には保護犬猫の飼主を分母とした割合で言えば0.3%、その中に飼主の死去や病気などの不可抗力な理由が67%以上を占め(東京都)、その他、放浪犬猫や脱走犬猫と、その子供たちになりますから、行政での殺処分はペット業界の過剰供給の割合としては、直接原因とは言えず、また、その問題を解決したところで、行政での殺処分の解決には繋がりません。

※ただし、ペット業界内で発生している自主的な違法な処分に関しては、厳しい司法や行政の対応は不可欠な事項ではあります。行政での殺処分とは切り離し、もう一つの重大な問題として考えるべきと考えます。

日本人は世界的に見ても道徳心が高い国民性です。しかし、沈没船の逸話や、赤信号みんなで渡れば怖く無いなど、悪い意味の全体協調主義です。愛護に関しても何故か、ペット業界が悪い、自分勝手な飼主が悪いと弾劾に溢れて、本当に大切な事がぼやけてしまっているのではないでしょうか?いくら、保護団体さんが身を削って尊い保護活動をしても、一部の尊い方々が里親さんに名乗りを上げても年3万匹の命しか救えていないのが現実です。

反面、アメリカ人は自分勝手な人が多い反面、正義感が強く、人道的な方も多い国民です。その為に年間200万匹もの大切な命が繋がっています。もちろん、単純に真似ましょうではありませんが、日本人本来の良心を呼び起こして、安易に悪癖に同調するのでは無く、正しい選択を願っています。

ペット業界のせい!心無い飼主のせい!だから法律を!では、明日の命は見殺しになります。

日本が保健所からの選択肢、大切な命を繋ぐ為に里親になる事が当たり前になる事を願います。