6月
全て得意なものとして転換する
皆様は苦手なものはありますか?
それは何ですか?
何故苦手だと思いましたか?
いつ、そう思いましたか?
人には得意なものもあれば苦手なものもある
と思っていますか?
実はそれは半分正解で半分不正解です
もちろん、好み、個性、本質、才能は人それぞれあります
しかし、実は意識の中で勝手に苦手だとカテゴライズしてしまっている本当は得意にもなれるのに、なれていないものもあるのです
例えば、私は子供の時算数がとても苦手で、嫌いでした
理由は様々あったのですが、1番大きな理由は6年間1番下のクラスにされていたからというのがとても大きかったんです
なぜかというと、1番下のクラスということは、先生から最も算数が苦手な子達として扱われていたということです
それが6年間もその扱いをされていたら、勉強する際も苦手な教科という印象を持ち、英語や国語といった遠い方に逃げようとしてしまうと思いませんか?
真理は1番最初の足し算引き算だけが苦手なだけで、図形は得意だったかもしれない、それでも私は算数は本当に苦手だと思い込んで高校まで進みました
(算数苦手な人は理系が苦手=理科も苦手だよというまたしてもよくない思い込みで理科も苦手になりました)
ですが、高校に進んだ途端、数学が上のクラスになっていたのです
それで何が起こったかというと、ご想像がつくと思います
自分はこのクラスの中で出来る方なんだ!と思い込んだ途端勉強が楽しくなり、結果自然とテストの点も良くなり、最後の年まで上のクラスに居続けることができました
もちろん能力別にクラスを分けて授業をするのは学力向上のためには良いとされているのかもしれませんし、理系が苦手だったおかげで自分の学業の最重要になったロシア語とも出会うことができたので万事はうまくいっているのですが、
大事なことはどんな状況においても自分は得意だという意識を持つということです
これはお金を稼ぐことでも同じことが言えます
お金を稼ぐことが難しい、苦労すること、自分は苦手だと思い込んでいるのなら
それは今すぐやめて、自分にとってお金稼ぎは得意であるという意識を持ってください
そして
例えば、2人の実業家が日本一になる!と目標を掲げたとしても、
一方の人にとってその目標は叶うもの、確実に進んでいけば登ることのできる山だと思い込んでいる人
もう一方の人にとってはその目標がとても難しく、大変で大きな山だと思い込んでいる人
どちらの人が日本一になる願いを叶える力を持っているでしょうか?
他にもそれ、幸せになるの難しいのでは?と疑問に思ってしまうような
知らず知らずのうちにインプットされている苦手だと思い込んでしまっているものをご確認ください
いくつかの経験で苦手だと思い込んでしまっている
そのものをよく知らないだけ、やったことがないだけで苦手だと思い込んでしまっている
このようなケースがよくあると思います
しかし、得意だと思えば案外出来ることがとてもあります