10/20(火) 9:00
愛犬 みるくが亡くなった。
13歳だった。
みるくは9歳の時
肺水腫と僧帽弁閉鎖不全症で
呼吸停止したけど
いろんな奇跡が重なり
主治医に恵まれ
内服薬で病状をコントロールできていた。
そうは言っても
体調不良の時もあり
いつどうなるか分からない不安は
抱えていた。
年齢を重ねるにつれ
少しづつ咳は増え
しんどそうな時も増えたけど
亡くなる前日から咳は全くなかった。
まさか
こうして平均寿命まで生きれるなんて
急変した当時は考えられなかった。
でも
愚かな人間の私は欲深くなり
「ひこにゃんの国試まであと半年だから
そこまでは現状維持で行こうね。
合格祝いと
みるくの14歳のお誕生日祝いをやろうね。
楽しみだね。」
と話していた。
だけど
みるくはそこまでは持たないと
分かっていた。
だから
国試直前のお別れを避けたんだと思う。
しかも
10/19(月)から一週間
私とひこにゃんのスケジュールを
全て把握し
私とひこにゃんが困らないよう
迷惑をかけないよう
自分で最後の日時を選んだんだと思う。
こんなことがあるのか?
と思うほどだった。
13年前
ひこにゃんが
どうしても犬を飼いたいと言った。
私は動物が好きではなく
犬を飼ったことがなかった。
飼いたいと思ったことがなかった。
興味がなかった。
家の中で犬を飼う?
アホぬかすな!と真剣に思ってた。
でも
ひこにゃんは
何度も私に頼みこんできた。
こんなことは初めてだった。
何なんだ?
犬の何がいいのか?
そんなにこの犬がいいのか?
と不思議でならなかったけど
根負けして仕方なく飼うことにした。
飼った以上は責任があるから
自分なりにお世話はしたけど
私はみるくに冷たかった。
かわいい?癒される?
私はその感情が全く分からなかった。
ひこにゃんが望んで家に来たから
ひこにゃんを癒してくれたら
それでよかったのに
何故
私にまでくっついてくるのか
意味が分からなかった。
でも
みるくはめげなかった。
みるくがうちにきて3年で
私は乳癌になった。
家でひとりで泣いてる時
いつもみるくがそばにいた。
全てお見通しで
私を包み込むかのように
みるくがそばにいてくれた。
何も言わないけど分かってる?
分かってるんだと思った。
そこから
私のみるくへの気持ちが変わっていった。
ちなみに
ひこにゃんとみるくは
私とは全く違う関係で
出会うべくして出会ってる。
みるくはひこにゃんを支え
乳癌になった私も10年支え
平行して4年は自分の病気とも闘ってきた。
本当に頑張りぬいた13年だった。
見事な犬生だった。
この13年は
私がみるくに
ではなく
みるくが私に
惜しみない愛情を注いでくれた。
私は自分でも認めざるを得ないほど
相当歪んだ性格だから
注がれる愛情を
愛情と認識し
素直に受けとるこに時間がかかった。
だから
みるくは気が抜けなかったと思う。
みるくはひこにゃんと
チームを組んで
私に愛情というものを教えてくれた。
家族というものも教えてくれた。
10/19(月) 22:48
おそらく
相当しんどかっただろうに
いつも通りを装っていた最後の姿。
みるく
ありがとう。
本当にありがとう。
リリちゃんをはじめ
みるくをかわいがり
気にかけて下さった方
ありがとうございました。
みるくのことはまた書きます。
これからもずっと書いていきます。
こんなひっそりとしたブログに辿りつき
私の大切な家族のみるくのことを
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
