昨日
みるくの受診だった。

みるくが生きているのは
主治医のおかげ。

みるくを助けてもらったから
当然だけど
私がこの主治医を信頼しているのは
助けてもらったから、だけではない。

蘇生し挿管してもらった時も
入院中も
退院後も
定期受診時も
毎回親切で丁寧な対応をしてもらい
寄りそってもらい
私はこの主治医をとても信頼している。

私は乳癌だから主治医はいるけど
自分の主治医にここまでの信頼感はない。

これは主治医がどうこうだけではなく
私自身が患者になりきれなかったことも
要因していると思う。

辛くしんどいことがあっても
言っても仕方ない…
まずは自分でこうしてみよう…
我慢するしかない…
と思ってきた。

あまりにしんどく
初めて訴えた時
「そんなはずないけどなぁ。
その確率はパーセントが低い。」
と言われた。

統計的には低くても
私は当てはまってるんだから100%だ!
と思ったけど
しんどくて言い返す気力もないし
言っても無駄だ…と思い
それから一切言わなくなった。

みるくの受診のたびに
この主治医が
私の主治医だったらなぁ…と思ったぐらい。

どんなに待ち時間があっても
みるくの受診は
必ず主治医を指定した。

産休に入る時もわざわざ電話をくれ
産休前の最後に受診した際は
「みるくちゃんの経過は
他の医師にも分かる様
しっかり申し送りしておきますね。」と。

1年後には復帰予定と聞いていたので
「また先生の診察を受けれる様
みるくと復帰を待っています。」
と言い、
ひとまず、
今までの感謝の気持ちを伝えた。

産休に入った後
先生の指定はしなかった。

紙カルテがチラっと見えただけで
詳細は読めなかったけど
サマリーという字ははっきり読めて
1枚分書いてあった。

ありがたかった。

経過を見てきた主治医と
サマリーは読んだものの
初めて診察する先生はそりゃ違う。

それを差っ引いたとしても
改めて主治医の良さが分かった。

前回の受診前に
これは咳じゃないか?と思い
頻回に続いたから
動画を撮り
師匠のリリちゃんに即行LINEし
アドバイスをもらい
YouTubeを検索したりして
受診時に先生に見せた。

食欲はあり
水分量、排尿回数・量に変わりはなかった。

でも
たまにぐったりしてるから
我慢してるんだろうなと思っていた。

この時
この先生は初めての診察だった。

動画を見て
「これは咳じゃない。」と言われた。

じゃあ、何か?聞いたら
「さぁ…腎機能を調べましょうかね。」と。

採血の結果、数値が悪化していた。

長年内服し、高齢になり、
そりゃ、悪化するだろう。

「…まぁ、これなら利尿剤減らすって
感じじゃないから量はそのままで
様子見ようって感じです。」と。

咳じゃない?も疑問だったし
この説明を聞き、無駄だ。と思った。

とにかく内服薬だけもらい
自分で観察するしかないと思い帰宅。

リリちゃんに受診結果を報告。
「次の診察は違う先生にした方がいい!」
と言われたのに
この先生以外と言うのを忘れ
呼ばれたらあの先生で「しまった!」と。

私の中では咳と思う症状は
回数が減り
1日1回、連続ではなく
数秒の単発が、あるか、ないか、になった。

昨日はひこにゃんも一緒に受診したけど
「診察室に入るのはひとりだけ。」
と言われ、私が入った。

元々ある腹部の腫瘤に対し
「あれ?
前からこのできものありました?」と。

「あります。」←淡々と返答。

前回診たやんけ!
何故、今、言う?!

大きさは変わりない。

背中には前から湿疹があり
塗り薬のせいか
毛が生えてないのにそれは全く関与せず。

腹部に関しては
「エコーをやった方がいいかなって感じ。」
と。

検査をすると即答しない私に対し
「乗り気じゃないって感じですかね?」
と。

「仮にエコーをやった場合
その結果で考えらる治療方針は?」
と聞いたら
「まぁ、取るとか。取る、ですかね。」
と言ってきた。

前回腎機能の検査した結果
数値が上がり悪化し
僧帽弁閉鎖不全で内服中で
高齢のみるくがオペ適応になるはずがない。

「取ると言うのはオペのことですか?」

「そんな感じです。」

「腎機能の数値、僧帽弁閉鎖不全、高齢
この状況でオペ適応と考えるんですか?」

「…まぁ…」

「オペ以前に麻酔がかけれると
考えますか?」

「…まぁ…」

「エコーをしないと
確定診断がつかないのは分かります。
現時点で考えられる
いくつかの病名の中で
それぞれに治療の選択肢がある中
真っ先に考えるのがオペですか?
それが先生の見解ですか?」

「…まぁ、オペですかね。」

「そうですか。
私はエコーすら負担だと思います。
先生はどう思いますか?」

「まぁ、負担でしょうね。」

「必要な検査なら仕方ないとはいえ
そこまでの負担をかけて
診断名がついた結果
治療方針として
真っ先に上げるのがオペなんですよね。
麻酔のリスクも含め
私の考えに
オペという選択肢はありません。」

「じゃあ、
エコーは希望しない感じですか?」

「先生の今の話でエコーは希望しません。
でもそれは私の考えなので
娘にも伝え
話合った上で最終決定します。」
とやり取りを断ち切った。

説明能力がないのか。

一般的な治療方針だけ頭にあり
既往歴を含めそれぞれの状況に合わせた
治療の選択肢の幅がないのか。

仮にやるにしてもアナタには受けない。

だいたい、前回、動画を見せた時
「これは咳じゃない。」
と言い切ったのに
「咳は?」と聞かれ不信感しかない。

診察室を出て
ひこにゃんに伝えたら
「え?オペ?」とびっくりしてた。

会計時
主治医の復帰について聞いたら
「コロナの影響で
実家から帰ってくるのが遅れ
保育園に入れなくて
復帰日が確定してないんです。」と。

退職じゃなくて良かった。

次こそはこの医者は拒否する。

自分自身もそうだけど
治療に対する考えはそれぞれ。

検査をしないから
どうなってもいいと言う訳ではない。

そして
主治医との信頼関係は本当に大事だと思う。