老夫婦が
「孫の結婚式に行ってきた。」と
それはもう満面の笑みで
ガラケーの待受にした
孫娘のウェディングドレス姿の写真を
見せてくれた。

そして
披露宴のテーブル席の名前のカードに
書かれたメッセージも見せてくれた。

じいちゃんへ
ばあちゃんへ
丁寧な筆跡で
祖父母へ感謝の言葉が
ところ狭しと並んでいた。

読みながら涙が溢れてきた。

感動?!

そりゃ、感動もある。

もしかしたら
うちの娘にも
そんな日が来るかもしれない。

でも
そんな妄想と感動だけじゃない。

いい関係だったんだな…
こうゆう関係があるんだな…
と思いながらも
うちではあり得ない話で異次元すぎる。

家庭の背景や育った環境は
他人には分からない。

自分が不幸だったと思わないけど
特殊な環境だったとは思う。
周りに理解されないと思う。
いや、理解できないと思う。

だから
仮に表向きだけの関係だとしても
表向きすら全くないから
世の中の親子関係や祖父母関係に
どこか、羨ましさがある。
もちろん、ひがみもある。
そして、情けなさもある。

でも
それ以上に
何より
その感覚が分からない。

この年齢になってもそう思う。

私が分からないから
そんな私の元で育ったひこにゃんも
当然、分かるはずがない。

ちなみに
裕福な祖父母からかわいい孫娘への
お祝儀は100万。
コレ、あくまで結婚式だけのお祝儀ね。

でも
祖父母にとっては10万ぐらいの感覚。

感覚の違いってこうゆうこと。

そりゃ、もう、計り知れない訳よ。

帰り際
老夫婦からおやつを頂いた。

事務所に戻り、みんなで山分け。

美味しかったー。

ルマンドを頂くありがたい感覚は分かる。
ルマンドの美味しさも分かる。

これでヨシとしよう(笑)