君はパパの事を覚えてないと思うけど、
僕がどれだけ君を愛しているのか知ってほしいんだ。
君が生後9ヶ月のときに僕はアフガニスタンに旅立った。
それは僕にとって人生で最も厳しい出来事だったよ。
君は僕にとても特別な存在で、まさに神様からの贈り物。
僕の人生の最高の日は君が生まれた日だ。
君の笑顔を見るたびに、僕の心はとろけてしまうんだ。
僕の人生は君が生まれてくるまで未完成だったんだ。ほんとうにそう思う。
君の成長を見守ることができなくて、すまないと思う。
だけど覚えていて欲しい。
君のパパは、いなくなってしまった訳ではないんだ。
僕は天国から、毎日君に微笑みかけている。
君には幸運なことにお世話をしてくれる素晴らしいお母さんがいる。
だから彼女にやさしくして、いつも助けてあげて欲しいんだ。
夜のお祈りを忘れずに。そして祝福に感謝すること。
僕らは君の事をとても愛している。
君が大きくなって学校に行くようになったら、
君が住んでいるこの世界のことを頑張ってたくさん勉強して欲しい。
そして周りの人にいつでもよくしてあげること。
そうすれば、世界も君に対して良くしてくれる事に気がつくと思う。
上手くいかないときも、神様が見ていてくれることを忘れてはいけない。
そうすれば最後には全て上手くいく。
君の前には光り輝く美しい未来が待っている。
楽しんで欲しい。
そして覚えていて欲しい。
君の父親がいつも君を誇りに思っていて、君を愛していることを。
君は今もこれからもずっと、僕のスイーティーだよ。
多くの愛と共に。お父さんより。
トッド・ウィーバー
2008年5月