『〇〇さん宛の お誕生日のお花の注文は受け取らないでください。』
と、同業者からの突然の依頼。
ダイレクトな営業妨害
この依頼を持ってきたA花店さんは、〇〇さんのお店出入りのお花屋さんなのでしょう。
〇〇さんからの依頼で、近辺 (全て?ではないよねぇ…) のお花屋さんに、電話をかけているのだろうと推測されます。
何年か前から流行り出した? このやり方。
私には疑問でしかない。
今まで、〇〇さんや××さん、△△のママなど、色んな方の辞退
が、例外なく、過去に、お取引もご注文も頂いたこともない、個人的には全く存じ上げない方ばかり。
その【存じ上げない方】に代わって、お花の辞退とお詫びをわたしが告げ、お帰り頂く。
加えて、お客様にご足労を頂いたのに、それが無駄足となってしまったことのお詫びを申し上げる。
なんだか 腑に落ちない
親しい方や、ご贔屓を頂いている方からの贈り物を辞退する。
色々な事情があって、そういうことがあるのは致し方ない。
でも、それを その方と縁のないわたしが伝えて謝るって、なんかオカシクない
そこに、心はない気がする。
贈り物
去年 贈ってくださった方や、心当たりのある方に葉書
あるいは、ホームページやブログ
感謝やお詫びと共に、辞退する旨を 本人の言葉で伝える。
全ての人に行き渡らなくとも、多くの方に知らせることは可能でしょ
また 見た人が友人に伝えるなど、お誕生日を忘れないほどの親しい人には伝わるのではないかしら
それとも、お悔やみ欄みたいに、新聞に載せて告知するとか
出入り業者ですから、ご贔屓のお客様のご依頼とあらば、できることは致します
でも、なんか違う。
ケータイを片時も離せずに、常に情報収集をしているのに…。
SNSで、どーでもいい会話は ちょいちょい出来るのに…。
肝心な事は人任せ…。
なんか、サミシイよね
花屋は、
言葉にするのが気恥ずかしい想いを、花に託して伝えます
言葉では伝えきれない、大きな気持ちを 花に乗せて届けます
言葉や自分では埋められない 心の隙間やポッカリ穴を埋めて寄り添ってくれる花を
その人の心に届く花を
お客様に代わってお届けします
時には、気の利いた言葉が思い付かない(めんどくさい???) あなたの代わりに
サラッといい仕事してくれます
残念ながら、拒否する言葉のみを伝えるのは、花屋の役目ではありませんので、ご理解をお願いいたします。
さぁ!皆さん
大切な気持ち、ちゃんと伝えられていますか
ありがとう
ごめんなさい
そばにいるよ
がんばれー
お疲れさま
おめでとう
大好きだー
何の日じゃなくても、思い出したら伝えよう❗
そして、花を一緒に贈ろう❗
ダーリン!愛してるぜー
イェイ