
長い冬休み、皆さんはいかがお過ごしでしたか?
例年通り、我が家はどこにも行く予定もなく、だらだらと
行き当たりばったりに過ごしました。
というのも、パパにお正月休みがないんですね。
朝4時から9時まではどうしてもしなくちゃいけない仕事があって、
まあその後の仕事はさすがにお休みなのですが。
子どもたちは夜中まで
バラエティーを見てげたげた笑って暮らしていましたから、
朝はパパがご帰還してから
「おはよ~」ってな調子です。
で、今年の特筆すべきことはただ一点。
ゲームをやめてみた!!のです。
中学生が受験ですしね、やはり(親が)最近ゲームに頼ってばかりいたので
ちょっと反省をこめて、冬休み期間はゲームはなし、ということにしてみたのです。
意外と子どもたちからも賛成を得られ、
(例外としてお友達が来たり遊びに行ったりした場合はOK)
なんだか面白い生活になりました。
というのも、中学生は勉強するくらいなら
弟と遊んだ方がましだと思っている節があり ←これもいかがなものか
まめに遊んでくれたのです。
中学生が遊んでくれるとなると、下の子供たちにも熱が入ります。
4歳児でも参加できる、大ベイブレード大会、
レゴブロック大フィーバー(何年もほったらかしだったのに…)、
昔のDVD観賞(なんとパイレーツオブカリビアン! 今見ても新鮮!!)
今のDVD観賞(あらしのよるに 10回以上繰り返し(^^;) みなでツッこむという遊びになっていましたが)
さらに、マージャン、将棋と次々発掘。
みんなで雪の中、歩いてお宮さんへ初詣にも行きました。
ちょっと最初はぐずっていた子もいたのですが、だんだんゲームのことは忘れ、
兄弟であれこれと遊んでいるのが普通の状態に。
昔ながらの兄弟って、こういうことだよなあー…と
しみじみ思いました。
ゲームを通じて分かり合える、というか育む友情?見たいなものも
確かにあるんですが、それは画面を通してのもの。
ちょっとリアリティにかけるといいますか、やはり生ではない気がするんですね。
ベイブレード(ベーゴマです)をぶん回して、勝ったの負けたのと
はしゃぐ声はやはり、なんというか、
感情がのっていて生き生きとしているような気がするのです。
なんだか、ゲームによってなくしていた時間を、たっぷりと取り戻した2週間でした。