「うちの子、食べ過ぎて…」
という悩みも深いですが、
「うちの子、食べなくて…」
も辛いですよね。
わが子の食べるものには敏感にならざるを得ない、
お母さんってそんな性質の生き物ですもの!
特に、初めてのお食事、
離乳食はとっても気になるママたちも多いのではないでしょうか。
本などを読むと、けっこう難しい。
卵はアレルギーの可能性もあるから、かたゆで卵の黄身を裏ごしして。
はちみつは菌がある場合があるので、1歳過ぎてから。
初めての食材は慎重に。
白身魚のゆでたものをすり鉢ですってあげましょう。
なんだか読んでるだけで、難しくて嫌になりそうですね。
しかし!
秋はそんなママの力強い見方なのですよ。
秋の食材は、比較的離乳食にしやすいものがたくさんありますので、
ぜひ旬の味を赤ちゃんにも楽しんでいただきましょう。
先頭バッターは、「かぼちゃ」。
栄養満点で優しい甘さは、初めての可愛いお口にもぴったり。
チンしてやわらかくなったかぼちゃは、フォークでつぶすだけでOK。
ちょっと固いようならお湯をさしてあげましょう。
もうこれだけで完成!
かぼちゃペーストがあれば、それにポテトサラダを作った際に、ちょっとだけ別にしておいた
ゆでジャガイモを加えたり、お味噌汁で薄めてスープにしたり…
アレンジが幅広くできますよ。
しらすなど、たんぱく質を取らせてあげたいなーなんて時も、
混ぜて食べさせてあげると飲み込みやすくなります。
お次は「サツマイモ」。
これも、チンしてやわらかくしてあげるだけで、いっちょあがり♪の気楽さ。
栄養豊富で舌触りのいい、赤ちゃんお気に入りの一品になります。
これもかぼちゃ同様、粉ミルクでといてスープにしたり、ペーストをシラスなどに混ぜて
食べさせてあげることもできます。
このふたつ、おかゆに混ぜても、単品でも、本当にお役立ちなので、
ぜひ冷蔵庫に常備しておいてくださいね!
後はお味噌汁の具を少し、柔らかそうなところ
(味噌を入れる前の具ね)をあげていれば大丈夫♪
※ワタシは、お医者様でも学者様でもありませんので、あくまで参考にして下さったら嬉しいな、の体験談です。
また、お刺身も食べる機会があったら、一切れとっておいてあげてください。
真夏のお刺身はちょっぴり赤ちゃん用には心配でも、
涼しくなってきたらチャレンジするのもいいですね。
お刺身一切れも、チンして、火を通します。
びんちょうマグロや、カレイやひらめなど白身の魚は柔らかいので食べやすいですよ。
青魚(サバ、イワシ、アジなど)、イカ、たこはもう少し大きくなってから。
ご家族で、楽しい食欲の秋をお過ごしくださいね!