
連休は皆様いかがお過ごしでしょうか?
我が家はほぼノープランではございましたが、
まあ庭で畑作ったり、ご近所のおうちへ遊びに行ったり
こどもの靴やらシャツやらをポチポチ買いに行ったりして過ごしました。
で、
便利なのが携帯ゲーム機。
これが悩みどころ。
私自身はぜんぜんゲームをしません。子ども時代からあまり好きではなかっただけですが。
主人もゲームにはまったく興味がない人なので、
子どもが生まれて10年ほどは我が家にはゲーム機はまったくありませんでした。
ところが、さすがに小学校高学年になって
ゲーム機がないと、ちょっとお友達の家にも行きにくい、というか
そもそも呼ばれないし遊びにも来ない…
という状況になり、まあいいか、と買い与えました。
すると、弟も欲しい!!
当たり前ですよねー、あんな面白そうなもの見てるだけで我慢しろというのも
難しい話で、弟も小学3年生でデビュー。
そ・し・て、
さらに弟2号がやりたくて兄貴たちの邪魔をする、ということで
小学一年生デビュー。
かくして我が家はまるで往年のゲームセンター並みのピコピコ音(って言わないか)
が炸裂するようになってしまいました。
これが、やらせておけばそれこそ何時間でもおとなしい。
オトナは自分の仕事もできるし新聞も読める。
インターネットで長いメールを打っていてもご飯の支度をしていても、
誰も邪魔してこない。
うーーーん、便利だけど、それでいいのか。
お友達が遊びに来ても、
ずーっとピコピコ。
時間になると「帰るわ」「おおじゃな」で終わり。
笑い声もひびくので、コミュニケーションが取れていないわけではないとは思うのですが、
「仲のいい友達」と遊ぶのではなく、「同じソフトを持っている友達」と遊ぶんですよ。
自分たちの子どもの頃は、土日や休日に遊ぶ仲間って、当たり前ですが
仲良しと遊ぶじゃないですか。
そういうふうには分けない。ツールを持っている事が、最重要条件なのです。
こういう関係ってある意味新しい? ような気がします。
なんだか、会社仲間みたいです。
こういうものを通じて、いろんな友だちとも付き合えるようになるのかなあ、とも思ったり。
ただ、子どもは自分に制限を加えることはなかなかに難しいと思うので、
オトナが上手にリードしてやるべきですよね。
この原稿を書いている間も、総勢3名で狩りの真っ最中。
「おおっすげー」「よーしいってこーい」「手伝ってくれよー」
と歓声かあがっています。
便利なんだけど、のめりこんでいく子どもたちを
どこかでセーブしてやらないといけない。
だけど、やっぱり便利。
楽を覚えた親に、いつかツケが来るんでしょうか。