
嬉しい嬉しいお入学、お入園から、一ヶ月経ちましたね!!
子どもたちにもだいぶお疲れがでてきて、
お熱が出たり下痢したり、いやいやとぐずったり…
そんな「プチ五月病」が始まる頃です。
ママも、実は新しい環境に力が入っていたりするので、
ここは親子でちょっぴりリラックスタイムをとりたい所ですね。
かわいらしい一年生の姿を見ると、よく次男の入学の頃を思い出します。
息子は、小学一年生になったとき、
まだ自分の名前が読めるか読めないか、といったところでした。
入学してから、お友だちがみんなカタカナまですらすら読めることに仰天したものです。
「ええっ! 保育園の間に練習してたの?」
と聞くと、他所のママは
「してないわよー、ポケモンのゲームやりたさに自分で勝手に覚えてたみたいよ」
ガーン!!
そうだったのか!!
うちは保育園時代、携帯ゲーム機は持たせていませんでした。
確かにゲームをもっている子は読み書きスラスラです。
ただでさえ2月末のうるう年ぎりぎり生まれの息子、
体も小さく他所のお子さんから見たら幼い感じがぬぐえないのに、字も読めない…。
最初の授業で、担任の先生が、黒板に大きく名前を書きました。
「きたじま ようこ」
「はい、みんなで読んで見ましょう」
ぽかああーんと丸く口をあけて突っ立っている息子をみて、
「これはいかん!!」と
まるでマンガみたいに暗雲垂れ込めた思いをしたのを、今でも覚えています。
小学一年生のときの「幼さ」って、親にとってはなかなかに堪えますよね。
やるべきことをやってこなかったんじゃないか、
これから落ちこぼれたりするんじゃないか、なんてもうドキドキでした。
授業が始まっても、明らかについていけてないし、
自宅で猛特訓しようにも9時ごろにはもう眠たくてフラフラ。
お便りノートを見ると、
「体力的に難しいのか、午後の授業は寝ていました。おうちでもゆっくり休ませてあげてください」
なんて事が毎日書いてありました。
4月生まれの女の子からみたら、もうすっかり「弟」扱い…。
息子の前では言わないようにしていましたが、
毎日がなんだか重苦しかった思い出があります。
けれど、本人はいたって気にしていなかったようで、それがよかったように思います。
毎日楽しく学校に通ってくれました。
現在6年生ですが、幸いなことに何とか字も読めるようになりましたし、(笑)
小柄なのは変わりませんが、「いきものがかり」の委員長をしぶしぶやったりしているので
なんとか成長したようです。
結局はみんなちゃんと大きくなって、立派な?オトナになっていくんですよね。
自分のことを振り返れば、ワタシ、背の順に並ぶといつも一番前でしたもん!!
今は立派なオトナ、です(汗)。
小さい一年生のママは、心の中では、ちょっぴり気になることもあるかと思いますが、
どうぞおおらかに子どもを応援してあげてくださいね!