唐突な話。
私は無宗教だけど、
守護霊様やご先祖様、宇宙の大いなる存在や天使さんたち、
もちろんお地蔵様のことも信じている。
この間見た夢の話を書いておく。
森の中を誰かと歩いていた。顔がぼやけていたので誰かは分からない。
その森は欝蒼とした暗い森ではなく、木と木の間が適度に空いていて、
映画に例えると【グッバイ・クリストファー・ロビン】に出てくる森のようだった。
柔らかな木漏れ日が射し、時々気持ちのいい風が吹き、小鳥のさえずりが聞こえた。
辺りを見回しても太陽は見当たらないし、鳥の姿も見えなかったが。
そんな森の中を歩いていると、何もない落ち葉だらけの空き地を見つけた。
こんなところに空き地なんてあったっけ?と思っていると、
こんにちは、と声をかけられた。私の足元に小さなお地蔵さんが。
条件反射で「あ、こんちわー」と挨拶をした。
お地蔵さんはニコッ!と笑い、まるでダンスするかのようにジャンプした。
すると、落ち葉だらけで何もなかった空き地に建物が出現した。
鳥居があったから神社なのか?なんだか分からないけど。
お地蔵さんが「いらっしゃい!どぞーー!」と言うので、
私は「あ、お邪魔しまーす」と言い、鳥居をくぐり敷地内へ。
建物の入り口付近に見知らぬおじいちゃんが立っていた。
その人も顔がぼやけていてよく分からない。
どうやら中を案内してくれるらしい。
建物の中に入って右の廊下を進み、突き当たりに部屋があった。
見知らぬおじいちゃんが「この部屋はね、、、」と言ったところで、
私はスッ転んだ。入り口の段差に気づかなかったのだ。
思わず「あーーーー!」と私が叫ぶと見知らぬおじいちゃんも同時に叫んだ。
目が覚めた。
説明を聞かなきゃ!もう一回、、もう一回、、と寝ようとしたが全く眠れず。
道端でお地蔵さんを見つけると、つい挨拶してしまう。心のなかで。
(こんにちは。今日もありがとうございます。)
たまに、手を合わせる時もある。
私の親も無宗教だったけど、子供の頃、親がお地蔵様に手を合わせていたので、
私も子供の頃からそうするようになっている。
お地蔵様、夢に出てきてくれたんだなと思った。