@伊豆大島 三原山の麓

1986年、噴火後の三原山の麓は
まだまだ緑(植生)が戻っておらず
辺り一面、ゴツゴツした溶岩に
覆われたエリアが多数あります。

森が多くの生物をかかえ
豊かな生態系を育むには
数百年のスパンが必要であることを
島は教えてくれます。

辺り一面、熱い火山岩が
飛び散っていた場所も
現在は約30年の月日が過ぎて
岩肌には「地衣類」(ちいるい)が
生活を始めています。

てんとう虫もお仕事中~可愛い~🐞✨
岩肌にある白っぽいポチポチが
THE「地衣類」です✨

よく見るとアヤシイ感じですが👀(笑)

地衣類とは
分かりやすく言うと
菌類と藻類が
お互いの優れた特徴を持ち寄って
共同生活をしているような
世界観です。

菌は、藻へ安定した住みかと水分を与え、
藻は、菌へ光合成で出来た栄養を与え、
地衣体という生活圏を創りだす💕

相思相愛💕
お互いになくてはならない存在💕
♪(´ε`*)♪(´ε`*)

手前に地衣類

オンザ溶岩!
地衣類の後ろには植物🌿
森の植生の復元、第一歩です✨
(*^ー^)ノ♪