こんにちは、蘭月すばるです。先日、レジでお客様に硬貨をお渡しする時に、ふと自分の手の甲が目に入ったんですね。「あれ、こんなに乾いてカサついてたっけ……」と、ちょっとギョッとしました。顔は毎日鏡でチェックしているのに、手って本当に見落としがちなパーツです。

夏だからって油断してたわー。地味に秋冬モードに変わってきていました。まだ気温30℃近くあるのに。

実は手肌、顔と同じように紫外線や外気にさらされ続けているのに、皮脂腺が少ないぶん乾燥しやすく、年齢がいちばん出やすいパーツとも言われています。しかも接客業や水仕事が多い人ほど手荒れが進みやすい。今日は、秋の乾燥シーズンに向けて、目的別にハンドクリームを比較していきます。

 

 

なぜ手は「老け」が出やすいのか

手の甲は顔に比べて皮脂腺が少なく、角質層も薄いため、もともと乾燥しやすい構造になっています。そこに紫外線ダメージが蓄積すると、シミやシワ、いわゆる「年輪ジワ」と呼ばれる指の関節のシワが目立ちやすくなります。さらに手洗い・水仕事・アルコール消毒などで皮脂膜が奪われる機会も多く、秋になって空気が乾燥し始めると、あかぎれやひび割れに発展することも。顔のスキンケアはしっかりやっているのに、手は化粧水のついでに軽くひと塗りするだけ、という人は要注意です。

目的別・ハンドクリーム比較

治療重視の実用派:ユースキン チューブ(指定医薬部外品)

4つの有効成分と2つのうるおい成分が角層まで浸透し、ひび・あかぎれ・しもやけを治す指定医薬部外品。すでに手荒れが進んでいて「ケアより治療」の段階の人に向いています。プチプラで大容量なので、キッチンや洗面所に置いて惜しみなく使えるのも◎。

 

 

ジャータイプやポンプもありますが、チューブタイプが使いやすくておすすめ。

日常づかいのプチプラ派:アトリックス メディケイティッド エクストラクリーム(医薬部外品)

ドラッグストアの定番中の定番。医薬部外品として肌あれ防止の効能も認められていて、ベタつきにくいテクスチャーで日中も塗りやすいのが特徴です。「重症ではないけど、毎日のケアはちゃんとしたい」という人の入り口にちょうどいいアイテム。

 

 

香り・使用感も楽しみたいご褒美枠:ロクシタン シア ハンドクリーム

シアバターをたっぷり配合した定番の名品。保湿力の高さはもちろん、香りの良さでハンドケアの時間そのものが癒しになるタイプ。バッグに1本入れておくと、ちょっとした気分転換にもなります。治療目的というより「乾燥する前に守る」使い方が向いています。

 

 

 

本気のエイジングケア派:INFINITY ビューティハンドセラム リンクル&ブライト(医薬部外品)

コーセーの「インフィニティ」から出ている、美白有効成分トラネキサム酸とシワ改善有効成分リンクルナイアシン(ナイアシンアミド)をダブルで配合したハンド美容液。55g・2024年発売。保湿だけでなく「シミ・シワ・くすみ・手あれ」まで攻めたい人向けで、水に濡れても保護膜が残るので、就寝前に塗ってナイトパック代わりに使うのもおすすめです。コーセーの基礎化粧品を長年愛用しているワタシとしては、いちばん気になっている1本。

 

 

塗るだけじゃない、手肌の乾燥対策

  • 手が濡れたら、こすらず「しっかり」水分を拭き取る(残った水分が蒸発する時にうるおいごと奪っていきます)
  • 水仕事はできるだけ手袋を使い、お湯もぬるま湯程度に
  • 顔のスキンケアのついでに、余った化粧水・乳液を手の甲にもなじませる
  • 外出時はハンドクリームだけでなく、日焼け止めも手の甲まで忘れずに

ハンドクリームは「乾燥してから塗る」より「乾燥する前に塗る」方が効果を感じやすいアイテムです。手洗い後に毎回1回、を習慣にするだけで、秋冬の手荒れの進み方がだいぶ変わってきます。

まとめ
手肌は顔より皮脂腺が少なく乾燥しやすいうえ、紫外線ダメージも蓄積しやすいパーツ。すでに荒れているならユースキン、日常ケアはアトリックス、香りも楽しみたいならロクシタン、シミ・シワまで攻めたいならINFINITYと、悩みの深さに合わせて選ぶのがポイントです。塗るタイミングは「乾燥する前」が鉄則。この秋は手の甲まで、ちゃんとケアしていきましょう。