2023年6月27日に心臓弁膜症の

ダヴィンチ手術をしました

時々その経過を書いています。

 

術後6ヶ月ということで、手術をした東京の心臓血管外科専門病院へ。
服薬などの内科管理は地元の総合病院にある循環器内科でいいといわれてまして、半年後に1回来てくださいとのことだったんですね。
で、久しぶりに行ってきました。
 
検査3点セット、採血・心電図・レントゲン。
そして心臓のエコー。
 
血圧も120台で安定しているし、血液の逆流も「極少量」とのことで、これで心臓血管外科の方は終了です。
 
胸の違和感のことも聞いてみたのですが、やはり手術後はどうしても違和感があったりとかするらしい。
人によって色々な症状があるようですが、ワタシは歯医者で麻酔をした後の頬のしびれみたいな感じがずーっとありまして。
自分の胸なんだけど違うような?
先生曰く、日にちが経てば違和感も少しづつ治まりますと。
確かに最近はそこまで気にならなくなりました。
一時は乳腺外科に行った方がいいのかと思いましたが、大丈夫かな?
 
ワタシは、元々右乳房に小さな脂肪の塊ができているんですね。
マンモグラフィーでは映らないけど、乳エコーだと薄っすら映る。
乳腺症もあり、これが生理前などのホルモンバランスによって胸が張ったりすると「え、シコリ…?」みたく、ちょっとヒヤっとするんです。
 
でも5年ほど前に乳腺外科で「脂肪です」と言われまして。
以降は毎年市の検診でマンモグラフィーやってますけど異常なしできています。
 
ワタシが一番罹患リスクが高いのが癌なので、癌関係の検査はマメにしておきたいですね。
 
しておきたい、というのは、どうしても抵抗のある検査がありまして。
 
子宮? いや、これも2年に1回受けてます。
子宮は頸部細胞検診と内診をして。
頸部で採取した細胞に異常が無ければ異常なし、ここで異常があると体癌とかの検査に進みます。
因みに市の子宮頚癌検診はHIV判定も一緒に来ます。
 
肺は今回いやというほどレントゲン撮りましたし。
 
そう、子宮よりも抵抗のある検査。
それは胃!
 
胃下垂気味でゲップが出やすいのでバリウムは無理。
そのうち胃カメラを受けようかと思っていたのですが、今回手術時の人工呼吸器の気管プロープで大変な目に遭いまして。
 
心臓手術で何が一番きつかったかって、気管プロープですよ!
10月くらいまでずっと喉も痛かったし。
5分喋ると咳き込んでましたし。
 
なので、胃カメラもたぶんそんな感じかも…と怖気ついてます。
 
ま、年齢的にも体内の機能は徐々に衰えますし、まさかこんなに早く心臓にガタがくるとは思いませんでしたが、1つ1つメンテナスしていくしかないでしょうね。
 
再度書いておきますが、健診などで心臓の雑音を指摘されたらすぐ循環器内科でエコー撮りましょう。
要手術だとしても、病院がすぐに空いているとは限りません。
手術待ちしている間に容体急変もありうるのが心臓です。
現にワタシが手術を受けた病院は外来受診1か月待ち、手術は最短で3ヵ月先とのこと。
 
ワタシは幸い、雑音指摘から2年生き延びましたけれど、これは本当に運が良かっただけだと思っています。
いつ急性心不全になってもおかしくない状態でした。(その状態でライブに行っていたのも今考えるとクレイジー)
体に若干の違和感はあれど、術後1週間で退院してすぐに何の支障なく日常生活に戻れたのも、特に身体的な異常が出ていないうちに手術をしたからだと思いますし。
 

↓病院のエントランスのブラック・ジャック先生。

院長先生は高校生の時にBJの漫画を読んで医師を目指したとのこと。

手塚プロ公認です。