小野大輔ライブツアー2023 DEL SOLのBlu-rayを鑑賞中の蘭月すばるです。

収録日に現地参加していたこともあり、バックステージから見ています。

 

 

 

 

まさかの2時間近くありました。

バックステージだけで。

そして名古屋公演のゲスト上田麗奈さんとのやりとりがほんわかしすぎていて、超絶癒されました。

画面越しにも伝わるこの癒しの空気。

何これ。

 

あとね、おれパラのバクステでも思ったんだけど、羽多野渉さん。

好青年すぎるでしょ。

スタッフさんへの挨拶の仕方とか、「誰??」って思ってしまうほどです。

 

DEL SOLの話はゴスペラーズさんのことも書きたいので、全編見終わってから改めて。

 

今日は先日ちょっと「?」と感じたことがありましたので、仕事絡みの話。

 

15年ほど前、脱サラ直後にお世話になった起業家ご夫婦の奥様にお会いしました。

奥様と言ってもワタクシより2歳上。

そもそも旦那様もワタクシの2つ上の先輩で、大学時代に会社を興された方なんですね。

普段はお名前にさんづけで呼んでおりますが、ここでは便宜上奥様と呼びます。

 

奥様にお会いしたのは2年ぶりくらいかな?

たまーに、街中でお会いするんです。

そのたびに短い近況報告をしたりして。

 

その時も「元気ぃ?」(ゆるふわな方なので)から始まって、かれこれこういうわけでワタクシ心臓の手術したんですよぉ。と。

で、「まだ○○(ワタクシの本職)やってる?」と聞かれましたので、「はい」とお答えしました。

そしたら奥様、

「長いね~、よく続けてるよねぇ」

と。

 

ここが「ん??」となった所です。

奥様のお人柄を知っているので、別に嫌味とかそういう感じで言ったわけではなく、単純に「頑張ってるね」という意味だというのはわかります。

まして旦那様は起業家です。

側でサポートされていらっしゃるので、自営業の大変さはワタシ以上に身に染みていらっしゃると思うんですね。

 

どうにも引っかかっていたワタクシですが、自分の中で謎が解けました。

旦那様のこともそれなりに存じ上げているのですが(なにせ脱サラ直後でフラフラしていたワタシにフリーランスの厳しさを教えて下さった方なので)、ものすごくアイディアマンな方なんですね。

学生時代から頭の切れる人でしたから(なにせ小学生の頃から知っている上にご両親にもお世話になっている)、「これおもしろそうだ!」という事があったら、すぐに行動に移す人なんです。

ただ、その中でも時代的に難しくなったりする事もあり。

他の起業家の方と交流が無いので詳しくは分かりませんが、10この事業を始めて形になるのって何割かだと思います。

(中には全部形にする人もいるでしょう)

 

ただ、ワタシは起業家ではなく商売人ですし、凡人でアイディアとか出ないタイプですので、地道にやるしかないんですね。

小売業の商売人として大事にしているのは、「お客様に商品を届け続けること」なんです。

数年やってそこそこ行ったからやめるという選択はありません。

どうしても行き詰った時は止めるでしょうけれど、ギリギリでも続けるのが商売人だと思っています。

副業とかでもないので。

 

商売人としてのスタンスは人それぞれです。

ネットが発達したおかげで、誰でも気軽に物を売れる時代になりました。

そして副業でセドリをやる人がいたり、転売ヤーなんて言葉が出来たりしています。

けれど10年以上続く人というのは、本気でお客様と向き合っている人だと思います。

転売ヤーがお客様と向き合ってはいないですよね?

 

リアル店舗でも、過疎化の町ではどんどんシャッターが増えています。

そしてインボイス開始をきっかけに店を畳む所の話を何件も聞きました。

 

その中でも毎日店を開け続けることの意味をね、最近は特にヒシヒシと感じています。