昨日4/19の発表からツイッターなどのSNSを眺めておりまして、賛否というか、希望と不安が入り混じっているなぁ、というファン心理を実感しました。
そりゃね、瀬央なら専科からどの組に出ても各組の上級生・下級生とすぐに打ち解けそうな感じはするんですよ。
だから本人に問題はありません。
問題は劇団の使い方。
特に90年代後半の新専科制度を見た世代だと不安も倍増。
それまでは一部の例外はあったにしても、新人公演主演・バウ・東上と順に踏んでいたらほぼ「路線」だったようなものでした。
それが、各組の2番手3番手を一斉に専科に移動させてしまい、「おお!路線きた!」という人までトップ路線から外してしまったという大ナタものの改革でした。
逆にその下にいたスターさんの中には、思いの他早くトップになった人もいました。
※ここでいう男役スターとは、各カレンダーに乗っていることを基準にしています。
ただでさえ、副組長クラスの人が専科入りしてあまり出演もないまま退団して行ってしまう流れもあり、必ずしも専科入りが「ジェンヌ人生が伸びた」と言えない状態なんですね。
宝塚歌劇がトップスター制度の元ピラミッド型になっていると紹介されたりもしますが、そこはやはり「舞台人」、何かの拍子に退団しなくてはいけないケースもあります。
過去にはトップ娘役候補と言われた子が親の介護で退団したことも。
あと、路線に乗ったのはいいけど、バウ主演にあたり〇〇をと劇団から求められ、一般家庭かつパトロンもいないのでもうタカラヅカでは無理と退団してしまったスターさんも。
(このスターさんのお話は同期のジェンヌさんのご親戚から伺いました。ダンスめちゃうまスターさんだけに退団が非常に残念でした。今は理事長も変わって、あまりカネコネの話は少なくなりましたね)
だから90年代に入れ込んでいたワタシからすると、瀬央や水美舞斗の専科入りは、「番手の扱いに困ったから専科に」という感覚に見えてしまうのです。
かちゃもそう。
劇団としてはファンのパイが大きいのは承知していると思うんですね。
だから迂闊に退団して欲しくはない。
最終的に退団か専科入りかを決めるのはご本人ですが。
特出先の縁の浅い組で退団とかになったら、星組時代から応援していたファンの気持ちの置き所が難しいでしょう。
愛月ひかるの時もそうでしたけど、愛ちゃんはファン時代に星組の入り待ちをしていたくらいなので、まぁせめてもの救いがそこだったのかなと思いましたが。
希望的観測としては、水美と瀬央のダブル主演を別箱で出来るのではないか?という所。
95期のトップがいる組に二人で特出してトリデンテを形成できるかもしれませんし。
そして前回の星組全国ツアー公演のように、専科のトップで全国を周るケースができるのでは?という感じですかね。
下手に2番手3番手が全ツ主演すると、トップの退団が近いとか、もう確定してるとか言われますからね。
意地の悪い言い方ですが、ぼかすにはちょうどいい。
ワタシは瀬央に関しては、トップに!という感じは無かったんですね。
もともと下級生の頃から大抜擢されていたかというとそうでもなく。
むしろその下の世代に越されてしまうかも?とさえ思ったこともありました。
星組の同期が入団時の成績が良い子が並んでしまったのもあります。
(首席:礼、次席:ひろ香、5番:妃海)
ナポレオンの新人公演の時でさえ、2番手ポジになって「マジで???!」と驚いたくらいですし。
そんな感じでしたから、愛ちゃん退団、暁千星組替え後の瀬央を劇団がどう扱うのか注視しておりましたが、ここで退団でも別格扱いでもなく専科に移動させるという…
だったら別格扱いにしてありちゃんに2番手羽背負わせてくれれば、「そうなったのね」と諦めも付きますけどね。
いや、専科として特出して、羽って背負うのか?
芝居はともかく、ショーに特出は演出家も作りづらくない?
異動後の次作が決まるまでは何とも言えないですね。
