10月のミニアルバム発売時にはまだまだ先だと思っていた小野大輔さんのソロライブ『DEL SOL』が、大阪・愛知公演を終えて高知と東京2公演になりました。

今回のライブはなんと言っても各公演のゲスト。

大阪は羽多野渉さん、愛知は上田麗奈さん。

 

高知は豊永利行さん、東京は2公演ともゴスペラーズさん。

 

ゴスペラーズさん、シークレットでゲストに来るかなと予想はしていたのですが、まさかの2日間ともゲスト!

で、各公演ゲストによってセトリが若干変わっているようですね。

 

界隈にいると当たり前の事になっているのですが、実は今回の公演、「チケットってどうやって取るの?」という人が続出。

そう、小野さんのファンはCD先行とかわかっているけど、ゲストさんのファンの方。

ちょっと戸惑いますナ。

 

 

 

フリーランス(声優事務所に所属していない)かつファンクラブの無い小野さんの場合、アーティスト公式Twitterのフォローは必須です。

SNSはアーティスト公式しか情報がありません。

ご本人の公式サイトにはライブ情報とかは載りません!!

 

 

(ライブ情報だけじゃなく、今期オンエア出演アニメ一覧とか載せて欲しい。あと、公式サイト、2022年にコロナ罹患のお知らせを載せて、それを消しただけで、おそらくボックスと呼ばれるお知らせを記入したスペースを削除していないからそのまま変な空欄になってるヨ)

 

普通はオフィシャルサイトがあればそこにライブがある事くらいはねぇ、載っていてもおかしくないのですが。

見逃しそうなくらいヒッソリとランティスHPへのリンクが載っているだけなんです。

ランティスのアーティストサイトも、検索して探しに行かないとアルゴリズムでは流れてこないページなんですよ。

まずランティスのトップページに行って、アーティスト50音順で… みたいな。

 

 

 

チケットの取り方

 

その1:CD先行

 

CDひっさげてのライブの場合、大抵CDに先行抽選販売用のURLとシリアルコードが記載された紙が入っています。

これは基本、アナログ版のみなので、音楽ダウンロードサイトで一括購入してもライブ先行シリアルコードはもらえません。

だからワタシはCD買ってさらにハイレゾ音源をダウンロード購入してるんですね。

 

おれパラもそうですが、パッケージ先行はイープラスの事が多いです。

 

因みに前回のライブ『SPACE ODYSSEY』の時はCD先行でもアリーナではなくスタンド席だったりもしました。

CD先行だからと必ずしもアリーナが取れると言うわけではなさそうです。

(すぺおでの時はコロナ真っ只中で一席空けなければいけなかったりしたから余計に)

 

その2:プレイガイド先行

イープラスやぴあ等のプレイガイドでの販売。

CD先行の当落は3月下旬の公演なのに去年の11月。

そんな先の予定はワカラン!という人も多いでしょうし、何よりもCD先行なんで本人のファンしか知らないわけで。

ゲスト発表もギリギリでしたからね。

プレイガイド先行くらいになると、大体予定の目途も付いてきますし、ゲスト情報も出揃います。

 

現にワタクシが2018年に初めて小野さんの歌手活動に興味を持って、「ライブとかあるのかし?」と調べたタイミングがちょうどプレイガイド先行中だったんですわ。

 

その3:プレイガイド一般

プレイガイド先行でゲスト情報が出そろうものですが、今回の愛知公演に限っては、上田麗奈さんのゲスト出演はプレイガイド一般販売開始のタイミングで公開されました。

うえしゃまのファンの方は大急ぎでチケットを探したのではないでしょうか?

 

で、豊永さんのファンの方。

残念ながら高知公演の一般先着分は3か所とも予定枚数終了しております…

 

イープラス:https://eplus.jp/daisukeono2023/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/daisukeono2023/
ローソンチケット:https://l-tike.com/daisukeono2023/

 

(3/25、3/26の東京公演はまだチケット取れます)

 

その4:当日券

 

 

一般販売が終了していても、当日券がでる場合もありますので、公式Twitterをフォローしておくと良いかもしれません。

大阪・愛知共当日券が出ています。

今回のライブは当日券は会場販売ではなく、ネットのみ。

前出の各プレイガイドで電子チケットの販売です。

 

 

ところで、ワタクシ、すごーく気になっていることがございまして…

これをワタシが気にしてどーすんだって話ですが、タカラヅカでもそうなんですけどチケット争奪戦に関する事なので。

 

CD先行の当落発表時、一時Twitterで『小野大輔』がトレンドに上がっておりました。

「ああ、チケット先行が発表されたから、みんな当選嬉しいツイートしているのかな?」って思ってタグってみたら、

 

譲渡、譲渡、譲渡!!

 

しかも一人でCD数枚買って何件も当選出している人の多いこと!

そんなに難しいチケットじゃないよ?

(ごめんなさい、タカラヅカ界隈に比べると席に拘らなければ普通に申し込んで取れるチケットなんです)

 

同行者が決まっていないのに連番で取って同行者募集している人もいる。

なんでだ?

 

ギリギリまぁ、状況として分からなくもないのは「お友達と2連番ずつ申し込んで二人とも当選しました」というケース。

いわゆるチケ友さんですね。

 

だからそこまで難しいチケットじゃ(以下略)

 

↓2014年に書いた過去記事。

この時はまだ転売問題もそこまで社会現象では無かったのです。

が、それでもヤフオクとかで高額転売する人は居ました。

 

 

 

たぶんね。

小野さんも2016年の武道館ライブの時くらいはチケットの入手も難しくて、ファンの方はあの手この手を使っていたかもしれません。

しかし現在は社会状況がガラッと変わっています。

コロナ禍以降、配信も増えた影響もあって実際に会場に足を運ぶ人の数が減ったとのこと。

そして、これはライブ開催のタイミングの問題かもしれませんが、物価高や値上げ問題が毎日のようにニュースになっていると、いわゆるエンタメ系の出費は真っ先に抑えてしまう人の方が多いのではないでしょうか?

消費税が増税された時とかもね。

ポイントは社会状況を物ともせずにライブ会場に足を運ぶファンをどれだけ持っているか?

 

↓こちらは2020年の過去記事。声優イベントの危うさについて少し書いています。

 

 

これ、譲渡先が見つからなかったらどうすんでしょうね。

入金してすでに買っている=チケットが売れているからいい、という感覚なのか?

「10席分買ったわ!!!」って鼻息荒くしている人とかいたりして?

 

しかしステージから見て、空席が目に入ってきたらどうなの?

ワタシは座席に座る側なので想像しかできませんが、完売という情報の会場で空席がチラホラあった時のスターはどんな気持ちなんでしょうね?

 

っていうのを、前方の空席を見つけるとつい考えてしまうのです。