いやいやいや、もう1週間経っているなんて…
一体何をしていたのだろうか?
 
そう、ワタシはプリライと米米ロスっぽくなっておりました。
ロスるほど応援しているのか?と言われると、プリライに関しては何もしていませんね。
配信ある、ラッキー、みたいな。
ただ、緑川さんが歌っている所がリアルタイムで見られたのは、高校生のワタシに言ってやりたいくらいですね。
25年後の緑川さんもアイドルものやってるよ!
E.M.Uとか、若干時代がかぶっていたような気もするのですが、田舎ではまだそこまで伝播していなくて。
高校卒業した年にようやく一番最初のアンジェリークだったかな?
当時はSNSはもちろん、インターネットさえ一般家庭には無い時代でしたからね。
 
米米の今回の芸術祭。
そりゃもう、去年のOMUSUBIからチケット取って、払い戻しになって、今回のツアーが決まって、チケット取って。
1年ずーっと待っていましたから、やっと生で米米が見られる!
 
ということで、いそいそと東京ガーデンシアターに出かけました。
いつも利用するお台場の駐車場がようやく再開されましてね。
だって最初の2時間700円、以降1時間ごとに300円。
24時間営業。
300台ちょっと収容。
東京テレポート駅徒歩0分。
駅近なので夜遅くても安心。
ローソンもバーミヤンもある。
 
というわけで、東京出る時はこの駐車場に止めております。
 
ガーデンシアターは今回初めて行く会場でした。
まー方向音痴のワタクシですから、無事にガーデンシアターに入れるのか?
ドキドキ。
 
りんかい線の国際展示場駅の、ビッグサイトとは反対側に出来た所、という認識。
しかしワタシの方向音痴っぷりは、「建物が見えているのにそこまでたどり着けない」ということもあります。
 
そんな心配も、道路各所に配置されている交通整理の方々のおかげでとてもスムーズに到着できました。
 
 
ガーデンシアターのホール内の第一印象は「スゲー劇場らしい劇場」
そして前のお席との段差も他の劇場よりもありますし、通路も数センチの単位でしょうけれど広い。
 
さっ開幕。
ぶっちゃけ、ライブの詳細は音楽ナタリーさんにレポが上がっております。
(先に言っておきます)

 

 

 
いきなりサイレントで口パクの石井さん。
バックに流れるリズムとシュークのダンスから、『君がいるだけで』なのはわかるのですが、もうこれが芸術的なのか!
途中途中音が出る。
昔のアナログ時代の衛星放送で電波が悪くて途切れ途切れになっているような感じです。
絶妙な音出し加減。
これ、相当なテクニックがないと難しいのではないかと素人ながらに関心。
 
まだ1曲目です。
 
スッと雰囲気が変わって『今夜はフル回転』。
この曲スキー!

 

 

 
 
間奏で軽くメンバー紹介をしながら「&YOU! YOU! YOU!!」
これが嬉しいのよ。
その昔、まだライブなんかとても行ける状況じゃなかった学生の頃、ライブビデオを見ながらね、客席を指さして「&YOU!」ってやっている石井さんを見て、「いつかワタシもあの客席で&YOU!の仲間入りをしたい」と憧れていたんですね。
時は流れて、こうして米米のライブに参加できるようになっても、やはりこの瞬間は特別です。
ここ、ポイントなんだけど、エブリバディとかエブリワンではなく、YOUなんです。
そして「We are 米米CLUB」と続く。
アーティストと客席を隔てていないのですよ。
だからこそ客いじりをすることもあります。
 
今回は大芸術祭ということで、アルバム『SORRY MUSIC ENTERTAIMENT』の中から『芸術家』。

 

 

♪げっげっ芸術家のおじさんが~

って文字にすると全く意味不明な曲、それがSORRY曲。

謝ってしまえば何やってもOKというコンセプト。

しかし時代的にコンプライアンスがあって上演が難しい曲もあるでしょうなぁ。

 
この曲、こんなにパンチのある曲だったっけ?
いや、爆発的な真っ赤なライティング。
米米の曲でここまで照明の主張が激しい曲って記憶にない。
石井さん、くるくるにカールした髪型と燕尾の衣装が相まってマエストロ感半端ない。
その昔『ART WORK』の時にもカラヤンっぽい感じになっていましたが(しかもなぜか「必勝」と書いたハチマキしていた)、その時はなんかインチキっぽさがあったんですね。米米特有のお遊びな感じの。
しかし今回はガチでマエストロ。
芸術は爆発だ、ということなんでしょうけど、演奏がベースにあって、照明とセンターにいるスターのビジュアル、色々なものが合わさって、CDとはまったくイメージが異なる『芸術家』になっていました。
これぞ、舞台が総合芸術と言われる所以。
 
 
SMEからもう1曲。
『いただきました』
 おお!この曲やるの!
 
今改めてSORRY曲をこうしてパフォーマンスする米米CLUBを目の当たりにすると、年月が経過してご本人たちはモチロン、曲も熟成したんだと感じます。
ん? やっぱり米米の曲って、とくにSORRYやダンス曲は会場にお客さんが入ってそこで初めて完成するのかな?
SORRY曲って客席の反応とかも要素の1つになっていますもんね。
 
 
ホーンセクションBIG HORNS BEE+
『African Fever』
ファンカジャズカッコいい!!

 

 

↓今回は演奏していませんが、BHBのファンカジャズで好きな1曲。

 
神ことジャームス小野田さんが登場して『紅い人』
♪オーオ オオオ オー オオ!ってコーラスしたかった!
あとケチャの♪チュンチャカ チュンチャ チュンチャカ って一緒にケチャやりたかったですね。
その分がっつりコブシを上げました。
1993年にPhiがリリースされたときのPATi▶PaTiのアルバムインタビューではケチャをサンプリングしているとのことで、その時に「ケチャってなんぞ?」と思って調べました。
 
こういう土着的な曲、好きですね。
FUNKもルーツはアフリカンですし。
ケチャは東南アジアですけど。
 
『インサートデザート』
なぜか知らんがこの曲ってノリノリで踊りたくなります。
正直言って曲の時の歌詞は意味不明ですよ。
♪モスモス! プルプル! モスモス! プルプル!
 
しかし♪その心 俺のものにしたいよ その命 誰にも渡したくはない
というエゴイスティックな部分をのぞかせたりもする。
そして曲が終わってからが本当の意味での曲本編なのか?と思うコント。
石井さんと小野田さんを中心とした「おじさんが角度を気にする小芝居」の様子を写生するフラッシュ金子さん。
これ、写生と射●をかけているのかとか邪推しました。
きっと米米のことだからかけているに違いない!!
 
 
新曲 『WHO?』 
このファンキーなノリこそ米米CLUB
12/1から配信されました。
令和の新曲の次は1997年解散時ラストシングル『Special Love』
♪もうなにもいらない 濡れた唇からSpecial Love
この頃のオトナちっくな歌詞も好きなんだよなぁ。
石井さんの色気バリバリだし。
還暦を過ぎてもこういう曲で色気バリバリになれるのってすごいことなんでしょうね。
たぶん、自分が還暦すぎたら実感するかもしれないんですけど。
 
 
『Shake Hip!』 
上半身だけでも会場総踊り!!
なんだかんだ言って、座っていても踊るオドルおどる…
 

 

 

 
アンコールは『ア・ゲ・ハ』

 

 

石井さんの声の深みが心地よくなっている。

 

『5 1/2』収録曲だと、SAFACAもコンサートで見たいですねぇ。

 

 
ツラツラと書いてまいりましたが、百聞は一見に如かず。
12月にWOWOWプラスで放送があります。

 

 

録画必須。

録画してもBDが出た時に買うタイプだから。

(だいぶライブDVDとかBDとか溜まってる)

 

 

*お出かけの備忘録*
ツアー初日、石井さんがメンバー、スタッフ全員に配ったというお守りをワタクシも密かに入手。
父に「どうせ東京行くなら銀座チャンスセンターで年末ジャンボ買ってこい」と言われ、お台場から銀座まで行きました。
 
2022年8月で営業終了するお台場・パレットタウンの観覧車。
ヴィーナスフォートも結局開館して1年くらいの時に1回行ったきりになってしまいました。

 
房総の山の中は寒い。
東京では10℃あった気温が3℃。
凍結注意マークが。
 

 

米米のコンサートもWOWOWプラスで配信されますが、米米の親戚AMAZONSさん。

結成35周年記念のライブが3月にWOWOWで放送あります。やったー!

行きたかったけどなにぶん色々詰まってしまったので…

ゲストが久保田利伸さんやm.c.A・TさんChageさん、Bro.KORNさん…

豪華°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

『Bomb A Head!』のコーラスをAMAZONSさんがやっていたんて当時は知らなかったです。

久保田さんのコーラスしていたのは知っていたけど。

 

大芸術祭、ツアーとしては終了しましたが、ワタシの中ではまだ続く。

おしまい。