今日はお気に入りの香水について。

 

こんにちは、蘭月すばるです。

一時期は「集めていた」くらいの香水好きでした。

 

しかし脱サラすると香水を使う機会も少なくなり、かなり断捨離したんですね。

それでも10個くらい残っているのですが、なかでも勝負パンツならぬ勝負香水がこの『ドルチェ・ヴィータ』

 

1995年発売。

たぶんワタクシ、新宿の伊勢丹で先行販売中に購入した記憶があります。

2016年頃には生産終了していたと思うのですが、並行輸入品などでボチボチ買えていたんですよ。

 

ふと思い立って調べたら、今はもうほとんどない。

まー、あっても古いものなのでね。

 

 

 

当時はユニセックス(カルバンクラインなど)からのオゾン系(ロードイッセイやアクア・ディ・ジオなど)を経て、再び甘い香りがモードに戻ってきた時期でした。

コスメも香水も、ワタシはシャネルには興味が無くて、一貫してディオール派です。

(シャネラーが騒がれた時代なので、なんか大衆化しちゃってね)

 

ドルチェ・ヴィータはイタリア語で「甘い生活」。

 

まだ大人の世界に夢を見ていた頃のワタクシ、「甘い生活」、ウフフ♪みたいな。

 

ただこの香り、甘いだけじゃなくて、どこかスパイスも感じられるんですね。

ラストはサンダルウッドがセンシュアルに香るウッディノート。

 

朝つけても、夜お風呂に入った時にふわっと香りが立つんです。

 

勝負香水、と書きましたが、勝負というか、自分の気分を高めたい時に付けていましたね。

気合入れる時ね。

 

パウダリーな香りなので観劇の時とかは付けられない。

好みが分かれるんですよ。

弟に「化粧くせぇっ」って言われた時はちょっとショックでしたわ。

なのでソッチの意味での勝負時には付けた事無いです。付ける機会も無かったけど。

 

こういう、とことん甘いけどスパイシーさもある香水って中々無くってね。

今改めて嗅ぐと、20代30代のワタシにしてはかなり背のびしていた香りだったかも。

まぁ背伸びして甘い生活を思い描いていたということで。

 

何本買ったのか…

最後の1本、大切に使いたいと思います。