すっかり梅雨入りしているものだと思っておりました。
こんにちは、蘭月すばるです。
暑いけどまだ夏とは言えないような気温、微妙。
6月13日の石井竜也さんのコンサートに行くべく、石井さんのCDをひっぱりだして色々聴いています。
「あ、この曲はあのアルバムに入っているやつだけど、タイトルなんだっけ…」
というのが割とある(笑)
米米CLUBの曲は、そりゃもう脳ミソが活発な時期に刻みこんだので、しっかりとタイトルを思い出せるのですが。
それでも歌詞は危ういけどね。
石井ソロになると、自分も社会の不条理の中で彷徨いながら聴いていた曲が多くて。
米米の曲で元気づけられた、という方も多いと思いますが、ワタシは実は石井ソロの方が多いですね。
米米時代はまだ学生だったので、人生詰むような悩みなんて無かったですから。
石井ソロは本当に転職の局面だったり、脱サラの局面だったり、まさに人生の岐路で個人的に思い出深い曲があります。
今、石井さんの公式サイトで『雨に流そう』という曲がかかるのですが、これがねぇ、タイトルが思い出せなくて。
あー、これ、そう、アルバム『nipops』に収録されているんだけど… 歌えるけどタイトルがわからん!!
しかし今回のコンサートはPOPS系の『OH!ISHII』です。
こりゃ石井ポップスを今一度聞き直そうと、CDアルバムを押し入れから引っ張り出しました。
あー、すっきりした。
折も折、今朝、たまたま早起きしてしまいまして。
Twitterを見ていたら、amazonさんがプライムdayセール(6/21~)に先駆けて、music Unlimitedが4ヶ月無料、という広告が。
非プライム会員は3か月無料と表示されています。
今まではprime会員特典の範囲内でAmazon musicを利用しておりましたが、米米も石井ソロもそんなに曲数ないの。
まぁ、ウォークマンに入っているからいいんだけど、ウォークマンも容量の限界があるので、わりと入れるものは絞っているんですね。
1ヵ月無料と言われてもたぶん、登録しない。
いや、すぐじゃん。
でも4ヶ月あれば色々聴けるかな。
そんな出来心で登録。
音楽聞き放題系のサービスには特に登録していなかったのですが…
そしたら石井ソロも米米も、全部ラインナップされている。
米米なんて、『SORRY MUSIC ENTERTAIMENT』もあるよ… ハハ…
これを普通にリリースして、しかも音楽番組でも披露したり(Mステやミュージックフェアでの露骨にルンバは伝説)、地方CMタイアップが付いていたりするからオモシロイ。
やることが奇想天外、ロックバンドの枠にとらわれていなくて。
SMEの中の曲だと
最終的にSMEのリード曲的立ち位置になった露骨にルンバ。
これはライブテイクです。
ステージに登場する、マラボーをひっかけた石井さんとやよい・16才。
Mステやミュージックフェアで見ていた人はきっと、「ポカン」としたに違いない。
今でもそう思っています。
モニタリングで米問屋の大倉山会長として登場した石井さん。
じーさんに違和感ないわ、と見ていましたが、コレだ。
DRAGASIAはソロになってからのライブですが、このライブは今でもDVD見返すほど好きな曲山盛りです。
因みにゲストでパパイヤ鈴木とおやじダンサーズさんも出ています。
石井さんのカッコイイところにちょっと小芝居をはさんだ加減が、石井ファン初心者さんにも楽しめると思います。
あらゆるジャンルを歌いこなすカールスモーキー石井さん。
歌謡曲も演歌もお手の物です。
POPSの時のビブラートとはまた違う、演歌調独特のビブラートも聞きどころ。
「にいさん、スイカ、買わんかね?」で始まるスイカ売りの芝居は必聴。
鶴の恩返しならぬ、鶴の仕返し。
仕返しって、オイ…
鶴の声は竹下宏太郎さん、おじいさんはジェースム小野田さん。
鶴を助けた優しいおじいさんの所にイチャモンを付けに来た鶴が…
衝撃のラスト!!
SORRY曲に関しては、ワタクシは生で聴く(観る)機会があまり無かったのですが、2019年の『おかわり』の時に『DRY MAN』を演りましたね。
「アレもんでコレもんの」ウエイトレス。
というか、もう何がSORRYなのか感覚がマヒしてますわ。
余談
SORRY曲ではないけれど、なぜかいつも芝居後のネタ曲になっている『迷路'97』
この曲の歌詞、すごい好き。
忘れることそれが出来なくて
人は同じ迷路を漂う夢
追いかけても追いつけない恋
だけど力の限り走って来た
90年代の米米CLUB、ラストアルバムのラスト曲だったですね。
ワタシはこの曲と共に、社会の迷路に迷いこみましたとさ。
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Unlimitedと言えば、kindle Unlimitedもよろしくお願いします。
米米の『日本の夏』に通じる、夏祭りの模様を…
「今夜は祭りだ、夜祭だ」
米米のお祭り感覚、漁師町の祭りっぽくて(石井さんの故郷北茨城市も漁師町)、そこにシンパシーを感じることもあります。