こんにちは、蘭月すばるです。
今日の最高気温、30℃に届くところがあるかもですって?
そりゃ暑いわ。
マスクもしていることですし、熱中症に気をつけてくださいね。
そろそろ衣替えも済んできた頃でしょうか?
ワタクシ、クリーニング取次従事者の講習も受けておりまして(事業所は3年ごとに講習を受けないといけない決まり)、GMS時代は販売するための知識、現在は保管するための知識という所が役立っております。
(一体何足のワラジを履いているのか… 田舎の商店なんてそんなものでしょう。プチ多角経営だから)
ライブドアニュース@livedoornews
【衣替えの時季】クリーニング後のビニール袋は外すべき?衣類の正しい保管方法 https://t.co/Hoo08vPpjk NPO法人クリーニング・カスタマーズサポートによれば、ビニール袋には通気性がないため、カビの発生や虫食い… https://t.co/Wa6ioUtsuM
2021年05月09日 10:16
意外といるの。
特に喪服。
いざ着ようとしたら、カビが生えてるってクリーニングに慌てて持ってくる人が。
まず、クリーニングに出して、戻ってきますよね?
その時にビニールをかぶっているのですが、そのビニールはあくまでもクリーニング工場と取次店→お客様にお渡しするまでの汚れ防止なんですね。
パン屋さんでパン入れてくれるビニール袋と変わらないです。
この袋のままクローゼットに引っ掛けていまう人が多いのですよ。
しかしこれではせっかくクリーニングに出したのに、次回着る時はカビリスクが。
特にこれから梅雨時なので、この時期に冬もののコートやダウンをクリーニングに出して→しまう時のポイントを書きます。
まず家に持って帰ってきたら、風通しの良い日陰の部屋でビニールをはずして一晩干します。
これは大切なステップで、万が一ドライクリーニングの洗剤が残っている場合があるので、ここで揮発させます。
今は人体や環境にやさしい洗剤を使っている所が多いのですが、万が一ね。
よほど湿度が高い日でなければ、一晩で大丈夫です。
翌日、防虫仕様の衣類カバーや不織布タイプのカバーを被せて、クローゼットにしまいます。
これだけ!
でもこれだけなのに何故かやらないで、クリーニングから戻ってきたカバーをかけたまましまっちゃう人が多いんです。
喪服とか、1日しか着ないし… と思っても、夏は汗をかいたり、食事の時に何かが跳ねていたりすることもあるので、クリーニングに出しておくことをおすすめします。
*おすすめ品*
冬もののウールコートに関しては、ムシューダが一番安心かな。
喪服も意外と虫に食われやすいです。
ダウンは不織布タイプで。
しかしクリーニング代もバカにならないし、そうそうクリーニングに出せないわい!ってこともありますよね。
かくいうワタクシも、なるべく自宅で洗えるものを買うようにしております。
喪服とかは法事が続く時って、いつクリーニングにだしたらいいか迷いません?
その時は、リセッシュ。
ワタシはファブリックミストではリセッシュ推しです。
何故なら、「皮脂臭」も防いでくれるから。
特にこの↓アクティブアップは、男性のエイジング臭にも対応。
amazonで本体が売ってないのですが、マツキヨにはありました。
詰め替え用をダイソーとかのスプレーボトルに入れて使うのもアリ。
お洗濯しても何故か落ち切れていない襟の皮脂とかね。
黄ばんでいないから大丈夫と思っても、しばらく着ないとなぜかニオウのよね。
消臭だけでなく、防虫・ダニよけまでしてくれるナチューヴォのスプレーも使います。
カーデガンとかセーター類は、一回着たらハンガーにかけてこれをシュッシュ。
ファブリックスプレーをかけるとき、防臭・汗対策なら、裏地があるなら裏返して、裏地にもスプレーするとより効果的です。
防虫目的なら表地に。
昔スーツを着て仕事していた頃(旅館の営業時代)は、休みの日になると物干し場にスーツの上着やスカートを裏返して吊るし、スプレーしていました。
とにかく、クリーニングの袋は一回外しましょう。
カビを発生させないために。
ワタシは喪服や湿度が高い季節には、クリーニングを取りに来たお客さんには説明していますけど、案外そういう説明ってしないのかな?
少し手を加えるだけで、お洋服の寿命も延びますので。