こんにちは、蘭月すばるです。

今日の最高気温、30℃に届くところがあるかもですって?

そりゃ暑いわ。

マスクもしていることですし、熱中症に気をつけてくださいね。

 

そろそろ衣替えも済んできた頃でしょうか?

ワタクシ、クリーニング取次従事者の講習も受けておりまして(事業所は3年ごとに講習を受けないといけない決まり)、GMS時代は販売するための知識、現在は保管するための知識という所が役立っております。

(一体何足のワラジを履いているのか… 田舎の商店なんてそんなものでしょう。プチ多角経営だから)

 

 

意外といるの。

特に喪服。

いざ着ようとしたら、カビが生えてるってクリーニングに慌てて持ってくる人が。

 

まず、クリーニングに出して、戻ってきますよね?

その時にビニールをかぶっているのですが、そのビニールはあくまでもクリーニング工場と取次店→お客様にお渡しするまでの汚れ防止なんですね。

パン屋さんでパン入れてくれるビニール袋と変わらないです。

 

この袋のままクローゼットに引っ掛けていまう人が多いのですよ。

しかしこれではせっかくクリーニングに出したのに、次回着る時はカビリスクが。

特にこれから梅雨時なので、この時期に冬もののコートやダウンをクリーニングに出して→しまう時のポイントを書きます。

 

まず家に持って帰ってきたら、風通しの良い日陰の部屋でビニールをはずして一晩干します。

これは大切なステップで、万が一ドライクリーニングの洗剤が残っている場合があるので、ここで揮発させます。

今は人体や環境にやさしい洗剤を使っている所が多いのですが、万が一ね。

 

よほど湿度が高い日でなければ、一晩で大丈夫です。

翌日、防虫仕様の衣類カバーや不織布タイプのカバーを被せて、クローゼットにしまいます。

 

これだけ!

でもこれだけなのに何故かやらないで、クリーニングから戻ってきたカバーをかけたまましまっちゃう人が多いんです。

 

喪服とか、1日しか着ないし… と思っても、夏は汗をかいたり、食事の時に何かが跳ねていたりすることもあるので、クリーニングに出しておくことをおすすめします。

 

 

*おすすめ品*

 

冬もののウールコートに関しては、ムシューダが一番安心かな。

喪服も意外と虫に食われやすいです。

 

 

ダウンは不織布タイプで。

 

 

しかしクリーニング代もバカにならないし、そうそうクリーニングに出せないわい!ってこともありますよね。

かくいうワタクシも、なるべく自宅で洗えるものを買うようにしております。

 

喪服とかは法事が続く時って、いつクリーニングにだしたらいいか迷いません?

その時は、リセッシュ。

 

ワタシはファブリックミストではリセッシュ推しです。

何故なら、「皮脂臭」も防いでくれるから。

 

 

 

 

特にこの↓アクティブアップは、男性のエイジング臭にも対応。

amazonで本体が売ってないのですが、マツキヨにはありました。

詰め替え用をダイソーとかのスプレーボトルに入れて使うのもアリ。

お洗濯しても何故か落ち切れていない襟の皮脂とかね。

黄ばんでいないから大丈夫と思っても、しばらく着ないとなぜかニオウのよね。

 

消臭だけでなく、防虫・ダニよけまでしてくれるナチューヴォのスプレーも使います。

カーデガンとかセーター類は、一回着たらハンガーにかけてこれをシュッシュ。

 

ファブリックスプレーをかけるとき、防臭・汗対策なら、裏地があるなら裏返して、裏地にもスプレーするとより効果的です。

防虫目的なら表地に。

 

昔スーツを着て仕事していた頃(旅館の営業時代)は、休みの日になると物干し場にスーツの上着やスカートを裏返して吊るし、スプレーしていました。

 

とにかく、クリーニングの袋は一回外しましょう。

カビを発生させないために。

ワタシは喪服や湿度が高い季節には、クリーニングを取りに来たお客さんには説明していますけど、案外そういう説明ってしないのかな?

少し手を加えるだけで、お洋服の寿命も延びますので。