絶賛花粉に見舞われております。
こんにちは、蘭月すばるです。
いくらアレルギー性鼻炎じゃないって言われたって、物理的に花粉やら砂ほこりやら、強風で舞っていたらくしゃみ・鼻水は出ますよ。
にんげんだもの。
 
ワタクシ、時々Facebookにその時々でガチに考えていることを書いたりしているのですが、Facebookさんって、「過去の今日書いたこと」を懇切丁寧に教えてくださるんですね。
わー、ワタシこんなこと考えてたんだー、みたいな。
日記替わりにしております。
 
そして、色々書き留めておくと便利だな、と思う時があるんですよ。
 
それは、お出かけした時。
 
ここ数年、美術展に行けていないのですが(最後に行ったのが2017年のマリー・アントワネット展)、おひとり様で出かけるもんだから自分の記憶が風化したらおしまいです。
 
あれ、モネをみたのはいつの何の展覧会だっけ…
 
みたいな感じでね。
こと、ルーブルやオルセーって、頻繁に展覧会がありますし、場所も上野の西洋美術館なのか東京都美術館なのか、そのくらいの違いだったりしてね。
 
そして「あー、思い出せない…」ってなった時に、「こういう時に連れがいるといいのにな」って思うんですよ。
共通の記憶を持てる人って、大事だなぁ、と。
でも基本的に独りでいたいタイプなので、そうは思うけれども独りで出かけてしまう。
ワタシは若い頃からカレンダー通りの仕事ではなかったので、お休みが合う友達がいなかったということもあります。
 
独りに慣れると、人と都合を合わせるのが面倒になってしまうんです。
ライブとかはその日その時間というものが決まっているので、連れがいてもスケジュール合わせられるかもしれませんね。
おぅおぅ、誰か米米のコンサート、一緒に行かねーか?
だめだ、米米のコンサートなんて連れがいても石井さんしか見ない。
じゃ、じゃあ、小野大輔のライブ…
だめだ、ステージ上の小野さんしか見ない。
 
そんな堂々巡りの中、結局独りでイソイソと出かけてゆくのでした。
 
たまに反省するのよ。
そしてタイミングよく、Facebookさんが過去のお知らせをくれました。
2016年の過去記事ですって。
 
↓ココカラ↓
 
近頃、草食系男子を通り越して絶食男子という人達がいるらしい。
あっ、うちの弟達だ!
 
しかしもう1人いた。
 
せっかくスタバのeticketというサービスを知ったので、スタバが近くにあるS氏にメール送信。
 
雑食に気をつけてと添え、絶食男子と掛けたかったのだが、はたして50のオッサンに男子という単語は如何なものか?
 
うーん、でもやっぱり絶食男子だな。
絶食って時点で『男子』みたいな感じ。
 
例えが非常に失礼だが、猫を去勢すると大人になりきれないと聞いたことがある。
なにやらそれに近いものを感じる。
 
前の職場で共通の上司が「女の子遠ざけるってもしかして♂?」って私に言ったことがあるけど、そっちではない。(本人、そっちの話は好きだが)
 
ではコンプレックスがあるのか?
いやいや、股間の話もよくしている。(←ナゼ)
 
自分がそうだから分かるけど、O型ってテリトリー意識が強いんだよね。
仕事面では社交的な一方で、1人の時間は絶対必要!!
 
だから結局、彼女とかを作ってしまうと過剰にプライベートに踏み込まれたりして面倒なんだよ。
 
でもそこが大人になりきれない所で。
やっぱり他人がプライベートに踏み込むのも覚悟で老後のことを考えないとね。
 
↑ココマデ↑(原文ママ)
 
このS氏、ワタクシのサラリーマン時代の元同僚氏であります。
スターバックスコーヒーの、コーヒー1杯チケットが携帯メールで送れるよ、というサービスを知ったので、さっそくバレンタインに送ったんですね。(送ってみたかっただけのヒト)
2016年には50になっていた氏ですが、一緒に働いていた頃はちょうどいまのワタクシと同じくらいだったんだナァ。
しかし当時からS氏は挙動不審な人でありました。
人当たりはいいけど、プライベートが謎。
日大経営学部卒、一部上場企業の正社員、次男でありながらずっと独身。
まぁ今はS氏のことは置いといて。
 
O型って、大雑把なイメージがあるじゃないですか。
自分もそうなんだけど。
でも意外と周りに気を使うのね。
サービス精神の塊なんで、辛そうな人とかほっとけないの。
頼まれてもいないのに、場を盛り上げたいわけですよ。
 
その分、オフの時間は独りになりたい。
いや、独りにしてくれ…
 
「そんなに気をつかう? 気を使わなきゃいいじゃん」って言われることもあるのですが、これがね、遺伝子レベルで組み込まれているんでしょうね。
自分の意志とは別に、瞬間的に切り替わるんです。
あらビックリ。
 
しかし自分も段々40代半ばに近づくにつれ、老後を意識し始めるとね、どこかでプレイべートを共有できる人は必要になるんじゃないか?とも思うわけですよ。
親にしろ兄弟にしろ。
弟たちとは仲はいいけど、お互いの生活には全く干渉しないので。
ワタシに万が一のことがあったら、弟が何かしてくれるはずなんだが、いざその時に「ヘッ?」ってなる事態が多発するんじゃないかとか。
 
そこに来てFacebookさんの過去記事を見て、自分、5年前からそんなこと考えてたんだわー、と。
5年もぼんやりしていた自分がオソロシイ。
 
こうして独身は歳をとってゆくのであります。
怖いね。