やっと梅雨が明けましたね。
こんにちは、蘭月すばるです。
日々増えていくコロナの感染者数に、ド田舎ながらビクビクしております。
いつ隔離生活になってもいいように、2週間分の備蓄はしておかないとね。
これから台風シーズンですし。
ここのところブログがおざなりになってしまっているのですが、やはり書かないとね。
アウトプットは適度にしていかないと。
今年一番、訃報で驚いたのが、弘田三枝子さんの急死です。
私の中では志村けんさんの時を超えるショック。
まず最初に、私が弘田さんを知ったきっかけは、石井竜也さん。
97年、ソロ活動を開始した石井さんはさっそく『音楽空間アンモナイト』という番組を持ちます。
エンディングではいわゆる懐メロのカバーをしていたんですね。
その中で人形の家がありました。
なんとまぁ、石井さんの歌い方と声質とマッチした曲調なんでしょうか!
その後、2003年リリースのカバーアルバム『super nipops』に収録されました。
じゃずこれくしょんの中から、新録分の1枚目を単体で発売したものが↓『JAZZING』。
残念ながら今はmoraでの配信は終了してしまっているようです。
今こそ配信して欲しい!
特に『CARAVAN』のスキャットは必聴です。
そこで石井さんが評したR&B歌手という言葉が蘇ります。
R&Bのセンスが根底にあるから、ジャズのスキャットも無理がないんです。
私がジャズの曲名を知るきっかけは殆どがタカラヅカでショーで使われている→この曲なんだろう?→原曲を探すというステップです。
ショーですから、わりと軽めにアレンジされていることが多いんですね。
あと男役・娘役のキーの関係もありますから。
だからタカラヅカで聞きなれていたCARAVANですが、弘田さんverを聞いた時に結構重たくて。
ジャズというよりファンクって言ってもいい?くらいの重さなんですよ。
その重みの中でスキャットを聴かせる。
これね、聴き慣れるとクセになりますよ。
ご本人もまだまだ歌いたかったと思います。
(コンサートがコロナで延期になっていたのだとか)
合掌。