去年の8月に購入した米米CLUBのライブBD『おかわり』のオーコメを今頃聞いています。
a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2019〜おかわり〜 (Blu-ray) (特典なし)
(amazon.co.jp)
米米のオーコメはやはり佐野さんのナビゲートが一番楽しい。
佐野さんは、米米がデビューする直前からPATi・PATiという音楽雑誌で米米の記事を書いていた方なんですね。
PATi・PATiは2013年に休刊してしまいましたが、90年代の米米CLUBの情報はPATi・PATiが一番充実していました。
アルバム発売時には巻頭特集で、メンバー座談会的に全曲解説(?)していたりね。
なにせネットが無い時代の話ですよ。
雑誌が情報源なの。
でも、ネット時代って自分が興味のある情報しか取れなくなってしまうじゃないですか。
雑誌だと一応全部読むから、ワタシは。
だから今でも、声優グランプリを買った時には全部読んでみるんですね。
それでなんとなく、女性声優さんのこともお名前と顔が一致するくらいには覚えたりして。
米米のライブBDオーコメの楽しいところは、佐野さんとリーダーのBonさんが真面目な会話をしている所に石井さんがおちゃらけているというパターン。
あと、この『おかわり』では石井さんがセグウェイに乗ってバラードを歌っているのですが、オマケ画像集(リハ時のメンバーのスマホ撮影的なヤツ)ではアルトサックスを吹きながらセグウェイに乗っている???
どこまでエンターティメントを追求するのでしょうか。
いや、エンターティメントに答えなんてないからね。
よくよく考えてみると、『エンターティメントの世界』に生きる、とかいう人も多いのですが、答えのない漠然とした世界で挑戦し続けることは並大抵ではないですよね。
そのモチベーションは何なのだろうか?
凡人には想像すらつかないのですが。
でもだからこそ、ワタシはエンターティメントの世界に生きている人に憧れます。
ワタクシ、ことあるごとに米米CLUBのライブシーンのツベをアップしているのですが(人様のヤツを)…
『MOBのライブツアーが決定したって』(2019.11.24)の時に、シュークリームシュの「プラムジュース」というド下ネタの楽曲のことを書いたんですね。
シュークリームシュのお2人の他に、女性3名のコーラスがいらっしゃいます。
あれ? アラフォー以上の人だと、見た事ある?って思った方もいらしたでしょうか?
そう、80年代に久保田利伸さんのバックコーラスとしてもテレビに出ていたコーラスグループAMAZONZさん!
It'BADは米米もライブでアレンジしています。
AMAZONSさんは様々なアーティストさんのバックコーラスを務めていらっしゃるのですが、AMAZONS名義でもCDを出しているんですね。
このベストアルバムの中に「マシュケナダ」のカバーが入っているんですよ。
マシュケナダといえばセルジオ・メンデスでしょ?
でも日本語歌詞+女性パートにアレンジしているので、ちょっとキュートなイメージになっているんです。
そうねぇ…
久保田利伸さんのコーラスって、ナオミ・キャンベルのイメージが強いかもしれないけど(コーラスではなくデュエットだし)、80年代~90年代のJPOP的にはAMAZONSさんなのよね。
「LA・LA・LA LOVE SONG」よりも「流星のサドル」世代だから。
でもあれだ、平成生まれはナオミ・キャンベルも知らないと思うんですよね。
TBCの「ナオミよ」のCMのイメージしかない人も多いと思いますけど(それも平成生まれは知らないと思う)、ナオミ・キャンベルはスーパーモデル。
AMAZONSさん、また米米のライブに出て欲しいなぁ。
一番エモイのは「I'm Work Man」。
原曲はアルバム『GO FUNK』(ゴー・ファンク→「ご飯食う」)の14曲目「I'M A SOUL MAN」